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アメリカの株式市場で最も有名な株価指数といえば、ダウ工業株30種平均 (DJI) でしょう。 ダウ平均、ニューヨークダウ(NYダウ)等とも呼ばれます。 ダウ・ジョーンズ社が、アメリカを代表する30社を選んで算出している株価指数です。アメリカのブルーチップ(優良銘柄)の株価を反映するものとして、広く親しまれています。 英語の正式名はDow Jones Industrial Averageで、日本では「工業株」と訳されていますが、実際には、ソフトウェア会社や金融業など、様々な業種の企業が含まれています。 → ダウ工業株30種平均 構成銘柄 最近では、ダウ平均株価以上に重要視されているのが、ナスダック総合指数 (IXIC) です。 ナスダックにはハイテク企業が数多く上場されているので、IT企業のパフォーマンスを知る上では欠かせないものとなっています。 さらに、ナスダックに上場されている企業のうち、時価総額と流動性が最も高い100社から構成されたナスダック100指数 (IXNDX) も大変重要な指数です。 コンピュータ、通信、バイオテクノロジー等の代表的な100社が名を連ねています。 → ナスダック100指数 構成銘柄 これら二つの株価指数と並んでポピュラーなのが、S&P 500 (GSPC) です。 スタンダード・アンド・プアーズ社が、アメリカの代表的な500社の株価を基に算出している株価指数です。アメリカ企業のパフォーマンスを最も良く反映している指数と言えます。 大型株により重点を置いたS&P 100 (OEX) も存在します。 これらの株価指数以外では、アメリカの時価総額上位3000社から構成されたラッセル3000指数 (RUA) が有名です。 ラッセル3000指数の構成銘柄のうち、時価総額1001位から3000位の2000銘柄の株価を基に算出したラッセル2000指数 (RUT) は、小型株のベンチマークとしてよく使われます。 ニューヨーク証券取引所に上場されている全普通株を基に算出したNYSE総合株価指数 (^NYA) も重要な指数です。 業種別の株価指数としては以下のようなものがあります。 ダウ輸送株20種 (DJT) は、鉄道、航空等の輸送業界を代表する20社の株価を基に算出した指数です。 AMR (アメリカン航空) (AMR)、ユニオン・パシフィック鉄道 (UNP)、フェデックス (FDX)等の企業で構成されています。 → ダウ輸送株20種 構成銘柄 ダウ公共株15種 (DJU) は、電力等の公共事業15銘柄の株価を基に算出した指数です。 ナスダックには、やはりハイテク企業の株価指数が揃っています。ナスダックコンピュータ株指数 (IXK)、ナスダックバイオテクノロジー株指数 (NBI)、ナスダック通信株指数 (IXUT)等が代表的なところです。 また、半導体を製造、販売する企業で構成されたフィラデルフィア半導体株指数 (SOXX) も、半導体関連企業の動向を知る上では、押さえておきたい株価指数です。 |
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