アメリカ経済指標 住宅着工件数 -4月 [103.2万、 予想:94万、 前回:95.4万] 住宅着工許可件数 -4月 [97.8万、 予想:91.2万、 前回:93.2万] 米商務省が16日に発表した4月の住宅着工件数は、季節調節済み、年率換算で103万2000戸となり、予想外の増加となった。 エコノミストは、前月から減少して、94万戸になると予想していた。 先行指標となる住宅着工許可件数も4.9%増加した。 ただし、今回の結果を受けて、住宅市場が底入れしたと判断するのは早計である。 今回、住宅着工件数が予想外の増加となった要因として、変動の大きい集合住宅の着工件数が36%と大きく増加したことが挙げられる。 これに対して、最も重要な一戸建て住宅の着工件数は1.7%減少して69万2000戸となり、過去17年で最低の水準となっている。 一戸建て住宅の着工件数は12ヶ月連続で減少した。 グローバル・インサイトのエコノミスト、ブライアン・ベシューン氏は「シャンパンの栓を抜くには、まだまだ早すぎるよ。住宅市場が回復するまでには、長くて曲がりくねった道が待ち構えているんだよ」と語った。 ![]() 住宅着工件数の推移 ![]() 住宅着工許可件数の推移 ![]() 一戸建て住宅着工件数の推移 |
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