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【決算発表】 ビザ 41%の増益

2008/07/31 08:32
アメリカ企業の決算発表


ビザ (V)

2008年 第3四半期(4月 - 6月)


第3四半期 EPS: 0.59 アナリスト予想: 0.48

純利益: 4億2200万ドル 前年同期: 2億9900万ドル

総収入: 16億1000万ドル 前年同期: 13億7000万ドル


クレジットカード最大手、ビザの第3四半期は、デビットカードの利用が増えたことなどから41%の増益となった。


純利益は4億2200万ドル(1株当たり51セント)で、前年同期の2億9900万ドルから増加した。


特別項目を除く1株利益は59セントとなり、アナリスト予想を11セント上回った。


売上高は17.5%増加して16億1000万ドルとなった。


ジョー・サンダースCEOは「第3四半期の結果には大変満足している。ビザは世界規模での電子決済への移行をリードしており、我々のビジネスは世界中で拡大している」と声明で述べている。


ビザは2008年度の営業利益率見通しを40%台前半から40%台半ばに引き上げた。

2009年と2010年の営業利益率見通しは40%台後半としている。

また今後2年間の売上高の伸び率は11% - 15%に、EPSの成長率は20%になるとの見通しを示した。
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【決算発表】 ディズニー

2008/07/31 08:31
アメリカ企業の決算発表


ディズニー (DIS)

2008年 第3四半期(4月 - 6月)


第3四半期 EPS: 0.62 アナリスト予想: 0.61 前年同期EPS: 0.58

純利益: 12億8000万ドル 前年同期: 11億8000万ドル

売上高: 92億4000万ドル 前年同期: 90億5000万ドル


ディズニーの第3四半期は、スポーツ専門チャンネルESPNの売上げが好調だったことから、9%の増益となった。


純利益は12億8000万ドル(1株当たり66セント)で、前年同期の11億8000万ドル(1株当たり57セント)から増加した。


特別項目を除く1株利益は62セントとなり、アナリスト予想を1セント上回った。


売上高は2%増加して92億4000万ドルとなった。


ロバート・アイガーCEOは「今期も堅調な業績を達成できた。我々の創造性、ブランド力、そして豊富な資産を活用して株主の利益を最大限に高める能力を示すことができた」と声明で述べている。


部門別では、今四半期は映画部門が振るわなかった。

映画スタジオ部門の売上高は19%減少して14億3000万ドルだった。

「ナルニア国物語 第2章:カスピアン王子の角笛」が予想ほどヒットしなかった。

第4四半期は「WALL・E/ウォーリー」のヒットに期待したいところだろう。


メディア・ネットワーク部門の売上げは8%増加して41億2000万ドルとなった。

ESPNの広告収入が増大したことが寄与した。


テーマパークの売上高は5%増加して30億4000万ドルとなった。

特にディズニーランド・リゾート・パリの売上げが伸びた。


コンシューマー向け製品部門の売上高は20%増加して6億4200万ドルとなった。

やはりディズニーのキャラクターグッズは世界中で大人気のようだ。
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【米国株式市場概況】 金融株と石油株が上昇

2008/07/31 07:26
2008年 7月30日 アメリカ株式市場概況

Dow          11,583.69    +186.13    +1.63%

Nasdaq        2,329.72     +10.10    +0.44%

S&P 500     1,284.26     +21.07    +1.67%


金融株が上昇


30日のアメリカ株式市場は、連邦準備制度理事会 (FRB)がプライマリーディーラー(政府証券公認ディーラー)向け貸し出しを来年の1月まで延長すると発表したことから、金融株が大幅に上昇した。


また、この日発表された7月のADP全国雇用者数が予想に反して9000人の増加となったことも、市場に買い安心感を与えた。

エコノミストの予想は6万人の減少だった。


原油価格が上昇したことから、昼過ぎには上げ幅を縮小する場面も見られたが、引けにかけて急伸した。


FRBは金融市場の流動性を確保する目的で、大手証券会社に公定歩合で直接貸し出す制度を今年の3月17日に創設した。

当初は今年の9月までの緊急措置だったが、この制度を来年の1月30日まで延長すると発表した。

同様にターム証券貸出制度 (TSLF)も1月30日まで延長される。


このニュースを受けて大手証券会社の株価が値を上げた。

モルガン・スタンレー (MS)は5.75%上昇して38.60ドル。

リーマン・ブラザーズ (LEH)も8.00%上昇して18.23ドルとなった。


GSE (政府系金融機関)も上昇した。

ファニーメイ (FNM)は5.26%上昇して12.21ドル。

フレディマック (FRE)も3.68%上昇して8.73ドルとなっている。



石油株が大幅高


この日エネルギー省が発表した週間石油在庫統計で、ガソリン在庫が減少したことから、原油価格が大幅に上昇した。


ニューヨーク商業取引所 (NYMEX)の原油先物9月限は4.58ドル上昇して126.77ドルとなった。


原油価格の大幅上昇を受けてエネルギー株は全面高となった。


シュルンベルジェ (SLB)は6.42%上昇して102.41ドル。

トランスオーシャン (RIG)も6.54%上昇して141.83ドルまで値を上げた。


エクソン・モービル (XOM)は4.30%上昇して84.38ドルとなり、ダウを押し上げた。


逆に航空株は売られた。

ノースウエスト航空 (NWA)は9.48%下落して8.69ドルとなっている。



コーニング 売上高が予想を下回る


LCD (液晶ディスプレイ)ガラス最大手、コーニング (GLW)の第2四半期は増収増益となったものの、売上高はアナリストの予想に届かなかった。

特別項目を除く1株利益は49セントで、アナリスト予想と一致した。

売上高は19%増加して16億9000万ドルとなったが、アナリスト予想の17億2000万ドルを下回った。

コーニングの株価は3.99%下落して20.47ドルでこの日の取引を終えている。
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【決算発表】 ドリームワークス アニメーション カンフー・パンダが大ヒット

2008/07/30 12:46
アメリカ企業の決算発表


ドリームワークス アニメーション (DWA)

2008年 第2四半期(4月 - 6月)


第2四半期 EPS: 0.28 アナリスト予想: 0.23 前年同期EPS: 0.60

純利益: 2750万ドル 前年同期: 6180万ドル

売上高: 1億4080万ドル 前年同期: 2億2250万ドル


ドリームワークス アニメーションの第2四半期は、55%の減益となったものの、「カンフー・パンダ」の大ヒットのおかげでアナリストの予想を上回った。


純利益は2750万ドル(1株当たり30セント)で、前年同期の6180万ドル(1株当たり60セント)から減少した。

昨年は人気シリーズ、「シュレック3」が公開されていた。


特別項目を除く1株利益は28セントとなり、アナリスト予想を5セント上回った。

売上高は37%減少して1億4080万ドルとなった。


「カンフー・パンダ」は世界中で5億ドル以上の興行収入を記録し、「シュレック」シリーズ以外では最大のヒット作となった。


ジェフリー・カッツェンバーグCEOは「景気が良くない中で、映画産業は全般的に健闘したよ」とカンファレンスコールで述べている。


次回作の「マダガスカル2」は11月公開予定となっている。

また、来年の3月には立体3Dムービー「モンスター vs エイリアン」が公開される。

現在アメリカでは3Dシアターが大変人気を集めている。

この映画は北米の2500から3000の3Dシアターで上映される予定だ。


ところで、ドリームワークス アニメーションは今月、AMD (AMD)からインテル (INTC)のCPUにスイッチすることを発表している。

ドリームワークスはこれまで、AMDのOpteronプロセッサーを搭載したヒューレット・パッカード (HPQ)のサーバーやワークステーションを使用してきたが、これからはインテルのXeonプロセッサーを搭載したHP製サーバーを採用する。


インテルはCPU性能の面でAMDに対して差を広げつつあり、今後数年間はその状況は変わりそうにない。

3DCGアニメーションの制作には、通常の企業ユースとは比べ物にならないほどCPUパワーが要求される。

これまではドリームワークスをはじめとして、ILMなどハリウッドの特撮スタジオの多くがAMDのCPUを使用してきたが、これからはインテルのシェアが増えるかもしれない。

そうなると、映像制作業界に力を注いできたAMDにとっては大きな痛手となる。

逆にインテルにとってはさらなる追い風となりそうだ。
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【米国株式市場概況】 原油価格下落で株式相場は反発

2008/07/30 08:56
2008年 7月29日 アメリカ株式市場概況

Dow          11,397.56    +266.48    +2.39%

Nasdaq        2,319.62     +55.40    +2.45%

S&P 500     1,263.19     +28.82    +2.33%


原油価格は122ドル台に下落


29日のアメリカ株式市場は、原油価格が下落したことから大きく反発した。

ニューヨーク商業取引所 (NYMEX)の原油先物価格は、最終的に2.54ドル下落して1バレル当たり122.19ドルとなった。


これまで原油価格は右肩上がりに上昇を続けてきたが、ここにきて流れが反転している。

一部では200ドルを付けるなどと言う声も聞かれたが、上昇を続けるのには無理があるだろう。

これだけ燃料価格が上がってしまえば、当然消費者も企業も燃料の使用を控えることになり、、需要は大幅に減少するはずだ。


原油価格が落ち着くことは、消費者にとっては大きなプラス材料となる。

個人消費はアメリカのGDPのほぼ3分の2を占めており、消費活動が活発になればアメリカ経済全体も好転するだろう。


原油価格の下落を受け、航空株や自動車株が高い。

ユナイテッド航空の親会社UAL (UAUA)は21.40%上昇して8.51ドルとなった。

AMEX航空株価指数 (XAL)は11.36%上昇している。


ゼネラルモーターズ (GM)も8.18%上昇して11.90ドルとなった。



消費者信頼感指数は51.9に改善


民間調査機関のコンファレンス・ボードが発表した7月の消費者信頼感指数が51.9となり、前月から改善したことも市場に買い安心感を与えた。

エコノミストの予想は50.0だった。

前月は51.0と、速報値の50.4から上方修正された。

やはり、原油価格の下落が消費者マインドにも好影響を与えているようだ。



金融株が急伸


メリルリンチ (MER)は、306億ドル相当の債務担保証券 (CDO)を67億ドルで売却することで合意した。

また普通株85億5000万ドルの売却も実施した。


このニュースを好感して、メリルリンチの株価は7.89%上昇して26.25ドルとなった。


JPモルガン・チェース (JPM)も8.20%上昇して40.75ドルとなるなど、金融株は全面高となった。



値動きの大きかった銘柄


鉄鋼最大手USスチール (X)の第2四半期は、需要が堅調だったことから純利益が倍以上に増加した。

純利益は6億6800万ドルとなり、前年同期の3億200万ドルから増加した。

売上高は60%増加して67億4000万ドルとなった。

1株利益は5.65ドルで、アナリスト予想の3.91ドルを大きく上回った。


USスチールの株価は14.06%急上昇して165.76ドルまで値を上げた。


世界最大のバイオ製薬会社アムジェン (AMGN)の第2四半期は8%の減益となったものの、アナリスト予想を上回った。

純利益は9億4100万ドルとなり、前年同期の10億2000万ドルから減少した。

特別項目を除く1株利益は1.14ドルで、アナリスト予想の1.04ドルを上回った。


アムジェンの株価は2.98%上昇して62.28ドルとなった。
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【米国株式市場概況】 住宅市場に対する懸念から下落

2008/07/29 09:41
2008年 7月28日 アメリカ株式市場概況

Dow          11,131.08    -239.61    -2.11%

Nasdaq        2,264.22     -46.31    -2.00%

S&P 500     1,234.37     -23.39    -1.86%


住宅市場への懸念から反落


28日のアメリカ株式市場は、住宅市場の低迷が長期化するとの懸念から反落した。


国際通貨基金 (IMF)が、住宅市場とクレジット市場の問題は、今後も金融セクターに打撃を与えるだろうとの見方を示したことが、株式相場の重しとなった。

IMFは声明の中で、「住宅市場の底は未だに見えてこない」と述べている。


また、通貨監督庁 (OCC)が25日に、地銀2行を閉鎖したと発表したことが、金融株の売りを加速させた。

今回破綻したのは、ファースト・ナショナル・バンク・オブ・ネバダと、ファースト・ヘリテージ・バンクの2行で、共に資本不足に陥った。


メリルリンチ (MER)は11.59%下落して24.33ドル。

アメリカン・インターナショナル・グループ (AIG)も12.04%と大幅に下落して23.96ドルとなった。


GSE (政府支援企業)も安い。

ファニーメイ (FNM)は10.74%下落して10.31ドル。

フレディマック (FRE)は6.65%ドルとなって、7.72ドル。


両社を支援する法案が可決されたところで、住宅市場の回復が実現しなければ、問題は解決しないだろう。



値動きの大きかった銘柄


通信大手ベライゾン・コミュニケーションズ (VZ)の第2四半期は12%の増益となった。

純利益は18億8000万ドル(1株当たり66セント)で、前年同期の16億8000万ドル(1株当たり58セント)から増加した。

特別項目を除く1株利益は67セントでアナリスト予想を2セント上回った。

売上高は3.7%増加して241億ドルとなったが、アナリストの予想を下回った。

ベライゾンの株価は2.47%下落して33.60ドルとなっている。


食品大手クラフトフーズ (KFT)の第2四半期は4%の増益となった。

特別項目を除く1株利益は58セントで、アナリスト予想の50セントを大きく上回った。

クラフトフーズは4.94%上昇して30.83ドルとなった。


トーマス・ウィーゼル・パートナーズのアナリスト、ジェイク・フラー氏はオンライン旅行サイトを運営しているプライスライン・ドット・コム (PCLN)の投資判断を「オーバーウェート」に引き上げた。

プライスライン・ドット・コムは5.94%上昇して106.50ドルでこの日の取引を終えた。
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今週の主な米企業の決算発表予定日 ディズニー、ビザ 他

2008/07/27 16:12
主要アメリカ企業の今週の決算発表スケジュール 


28日(月)

アムジェン (AMGN) [予想EPS:1.02 前年同期:1.12] 取引終了後

ベライゾン・コミュニケーションズ (VZ) [予想EPS:0.65 前年同期:0.58] 取引開始前

29日(火)

デニーズ (DENN) [予想EPS:0.04 前年同期:0.01] 取引終了後

ドリームワークス アニメーション (DWA) [予想EPS:0.23 前年同期:0.60] 取引終了後

エレクトロニック・アーツ (ERTS) [予想EPS:-0.32 前年同期:-0.22] 取引終了後

メットライフ (MET) [予想EPS:1.51 前年同期:1.72] 取引終了後

USスチール (X) [予想EPS:3.91 前年同期:2.66]

30日(水)

アカマイ (AKAM) [予想EPS:0.41 前年同期:0.30] 取引終了後

ディズニー (DIS) [予想EPS:0.61 前年同期:0.58] 取引終了後

コーニング (GLW) [予想EPS:0.49 前年同期:0.34] 取引開始前

ヒューマン・ゲノム・サイエンシズ (HGSI) [予想EPS:-0.54 前年同期:-0.38] 取引終了後

ムーディーズ (MCO) [予想EPS:0.47 前年同期:0.76] 取引開始前

スターバックス (SBUX) [予想EPS:0.18 前年同期:0.21] 取引終了後

シマンテック (SYMC) [予想EPS:0.35 前年同期:0.29] 取引終了後

ビザ (V) [予想EPS:0.48] 取引終了後

31日(木)

アクティビジョン・ブリザード (ATVID) [予想EPS:0.18 前年同期:0.11] 取引終了後

バリック・ゴールド (ABX) [予想EPS:0.56 前年同期:0.54] 取引開始前

イーストマン・コダック (EK) [予想EPS:0.16 前年同期:0.40] 取引開始前

グッドイヤー (GT) [予想EPS:0.62 前年同期:0.35] 取引開始前

インターナショナル・ペーパー (IP) [予想EPS:0.40 前年同期:0.52] 取引開始前

ケロッグ (K) [予想EPS:0.81 前年同期:0.75]

マスターカード (MA) [予想EPS:2.02 前年同期:1.43]

マカフィー (MFE) [予想EPS:0.45 前年同期:0.41] 取引終了後

モトローラ (MOT) [予想EPS:-0.03 前年同期:0.02] 取引開始前

エクソン・モービル (XOM) [予想EPS:2.52 前年同期:1.83] 取引開始前

8月

1日(金)

シェブロン (CVX) [予想EPS:3.03 前年同期:2.27] 取引開始前

サンマイクロシステムズ (JAVA) [予想EPS:0.25 前年同期:0.36] 取引開始前

NYSEユーロネクスト (NYX) [予想EPS:0.78 前年同期:0.65] 取引開始前


今週の注目企業


今週はクレジットカード大手のビザ (V)とマスターカード (MA)が決算を発表する。

先週決算を発表したアメリカン・エキスプレス (AXP)は、クレジットカードの債務不履行が増加したことから大幅な減益となり、アナリスト予想を下回る結果となった。

ビザとマスターカードは共に海外での売上げが大きな割合を占めている。

世界規模での消費者の動向を知る上でも、この2社の決算は注目だ。


またダウ構成銘柄の中では、ベライゾン・コミュニケーションズ (VZ)、ディズニー (DIS)、エクソン・モービル (XOM)、シェブロン (CVX)が決算を発表する。


(*) 企業名、ティッカーシンボル、予想EPS、発表予定時間の順に記載
時間はアメリカ東部標準時間(日本より13時間遅れ)
証券取引所の取引開始時間は午前9時30分(日本時間午後10時30分)
取引終了時間は午後4時(日本時間翌午前5時)

(*) 予想EPSは修正される場合があります。
情報は随時更新されます。
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今週発表される主な米経済指標

2008/07/27 16:11
今週発表されるアメリカの主な経済指標

時間はアメリカ東部標準時間(日本より13時間遅れ)


29日(火)

 9:00AM 5月 S&P/ケース・シラー住宅価格指数 [予想:-1.0% 前回:-1.4%]

10:00AM 7月 消費者信頼感指数 [予想:50.0 前回:50.4]

30日(水)

 8:15AM 7月 ADP全国雇用者数 [予想:-6.0万人 前回:-7.9万人]

10:30AM 週間石油在庫統計:原油在庫 [予想:NA 前回:-155.8万バレル]

31日(木)

 8:30AM Q2 GDP 速報値 [予想:+2.3% 前回:+1.0%]

 8:30AM Q2 GDPデフレーター [予想:+2.3% 前回:+2.7%]

 8:30AM Q2 雇用コスト指数 [予想:+0.7% 前回:+0.7%]

 8:30AM 新規失業保険申請件数 [予想:39.5万件 前回:40.6万件]

 9:45AM 7月 シカゴ購買部協会景気指数 [予想:49.0 前回:49.6]

8月

1日(金)

 8:30AM 7月 雇用統計

   非農業部門雇用者数 [予想:-7.5万人 前回:-6.2万人]

   失業率 [予想:5.6% 前回:5.5%]

   時間当たり賃金 [予想:+0.3% 前回:+0.3%]

   週間労働時間 [予想:33.7時間 前回:33.7時間]

10:00AM 6月 建設支出 [予想:-0.3% 前回:-0.4%]

10:00AM 7月 ISM製造業景況指数 [予想:49.2 前回:50.2]

12:00AM 7月 自動車販売台数(乗用車) [予想:500万 前回:490万]

12:00AM 7月 自動車販売台数(トラック) [予想:500万 前回:500万]


今週の注目点


今週は、アメリカの経済指標の中で最も重要な雇用統計が発表される。

7月の失業率は5.6%に上昇すると予想されている。

また、非農業部門雇用者数は7ヶ月連続で減少すると予想されている。


雇用統計は8月1日(金)の午前8時30分(日本時間午後9時30分)に発表される。

(*)予想値は修正される場合があります。
情報は随時更新されます。
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【米国経済指標】 7月のミシガン大学消費者信頼感指数 61.2に上昇

2008/07/26 10:45
アメリカ経済指標


7月 ミシガン大学消費者信頼感指数 確報値

[結果:61.2  予想:56.4  前回:56.4]


ロイター/ミシガン大学が調査した7月の消費者信頼感指数(確報値)は61.2に上昇した。

エコノミストが予想した56.4を大きく上回った。

速報値は56.6だった。


期待指数も前月の49.2から53.5に上昇した。


今回は税還付の小切手が功を奏したが、この効果も長続きはしないだろう。


調査のディレクターを務めるリチャード・カーティン氏は「7月は上昇に転じたものの、全般的な消費者マインドは冷え込んでおり、消費は2008年後半と2009年初頭までは、減少するだろう」と述べている。



 ミシガン大学消費者信頼感指数 前月との比較

                            7月    6月

消費者信頼感指数   61.2    56.4

景気現況指数         73.1    67.6

期待指数                53.5    49.2

1年インフレ               5.1     5.1

5年インフレ               3.2     3.4


 ミシガン大学消費者信頼感指数の推移
  (2007年1月 - 2008年7月)

ミシガン大学消費者信頼感指数の推移

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【米国経済指標】 6月の新築住宅販売件数、耐久財受注

2008/07/26 10:27
アメリカ経済指標


6月 新築住宅販売件数

[結果:53万戸 予想:50.5万戸 前回:53.3万戸 (51.2万戸から修正)]


6月の新築住宅販売件数は前月から減少したものの、市場予想を上回った。


商務省が25日に発表した6月の新築一戸建て住宅販売件数(季節調節済み、年率)は、前月比で0.6%減少して53万戸となった。


新築住宅の中間価格は23万900ドルとなり、前年同月比で2%下落した。

しかし前月比では1.4%の上昇となっている。


グローバル・インサイトのエコノミスト、ブライアン・ベシューン氏は「住宅販売は依然として減少が続いているものの、ここにきて良い傾向が見え始めてきた。底値に近づいてきているよ」と述べている。


 新築住宅販売件数の推移

新築住宅販売件数の推移




6月 耐久財受注

[結果:+0.8%  予想:-0.3%  前回:+0.1% (+0.0%から修正)]


商務省が25日に発表した6月の製造業耐久財受注額は、前月比で0.8%増加した。


変動の大きい輸送機器を除く受注額も2.0%増加した。


企業の設備投資の先行指標となる、航空機を除く非国防資本財受注も1.4%増加している。


6月は自動車・自動車部品も1.8%増加している。
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【米国株式市場概況】 予想を上回る経済指標を受けて反発

2008/07/26 09:54
2008年 7月25日 アメリカ株式市場概況

Dow          11,370.69     +21.41    +0.19%

Nasdaq        2,310.53     +30.42    +1.33%

S&P 500     1,257.76      +5.22    +0.42%


耐久財受注が増加


25日のアメリカ株式市場は、この日発表された耐久財受注新築住宅販売件数などの経済指標が予想を上回る結果となったことから反発した。


6月の耐久財受注は前月比0.8%増となり、予想外に増加した。

エコノミストの予想は0.3%の減少だった。


また、この日発表された7月のミシガン大学消費者信頼感指数が61.2となり、予想よりはるかに良好な内容となったことも、市場に買い安心感を与えた。


耐久財受注が増加したことを受けて、金属株が上昇した。

USスチール (X)は3.71%上昇して141.07ドル。

フリーポート・マクモラン・カッパー・アンド・ゴールド (FCX)も1.78%上昇して96.26ドルとなった。


スタンダード・アンド・プアーズはファニーメイ (FNM)とフレディマック (FRE)の劣後債格付けを引き下げる可能性があると発表した。

ファニーメイは3.91%下落して11.55ドル。

フレディマックは6.13%下落して8.27ドルまで値を下げた。



ジュニパーがナスダックを牽引


ネットワーク機器で第2位のジュニパーネットワークス (JNPR)が大幅に上昇してナスダックを牽引した。


ジュニパーネットワークスの第2四半期は、新製品の売上げが好調で40%の増益となった。

売上高も32%増加して8億7900万ドルとなった。

またジュニパーネットワークスはこの日、マイクロソフト (MSFT)でウィンドウズやオンライン部門のチーフとして働いてきたケビン・ジョンソン氏を新しいCEOとして迎え入れることを発表している。

シティグループはジュニパーの投資判断を「ホールド」から「バイ」に引き上げた。


ジュニパーの株価は17.72%上昇して26.57ドルまで値を上げている。


ネットワーク機器最大手のシスコシステムズ (CSCO)も3.08%上昇して22.43ドルとなった。



来週は雇用統計が発表される


週間ベースで見ると、今週はダウが1.09%、S&P 500が0.23%下落した。

一方、ナスダックは1.22%上昇した。


先週から始まった大手金融機関の決算が予想より良かったことから、市場は落ち着きを取り戻したようだ。

また、原油価格が下落していることもマーケットにとってはプラス材料となっている。


ただし、株式市場がこのまま反発を続けるのか、あるいは再び下値を模索するのか、はっきりとした方向性が決まったわけではない。


来週の金曜には7月の雇用統計が発表される。

来週は企業決算とこの雇用統計の内容によって、マーケットが大きく動くことになりそうだ。
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【米国株式市場概況】 中古住宅販売件数の減少を受けて反落

2008/07/25 09:45
2008年 7月24日 アメリカ株式市場概況

Dow          11,349.28    -283.10    -2.43%

Nasdaq        2,280.11     -45.77    -1.97%

S&P 500     1,252.54     -29.65    -2.31%



住宅市場の低迷を受けて反落


24日のアメリカ株式市場は、6月の中古住宅販売件数が2.6%と予想以上に減少したことから、住宅市場に対する懸念が高まり、大幅に反落した。


ファニーメイ (FNM)は19.87%下落して12.02ドル。

フレディマック (FRE)も18.43%と大きく下落して8.81ドルまで値を下げた。


それにしてもGSE (政府系金融機関)は荒い値動きが続いている。


このところ反発が続いていた金融株もこの日は軒並み売られた。

シティグループ (C)が9.75%下落して19.06ドル。

バンク・オブ・アメリカ (BAC)も8.37%下落して30.64ドルとなった。

この日KBW銀行株指数 (BKX)は6.70%下落した。



今日の注目銘柄


クアルコム (QCOM)は、携帯電話の通信技術に関する特許の問題で、世界最大の携帯電話メーカーノキア (NOK)と和解した。

クアルコムは16.98%と大きく値を上げて52.43ドルとなった。


ドイツ銀行はマクドナルド (MCD)の投資判断を「バイ」から「ホールド」に引き下げた。

食品価格の高騰により、原材料コストが収益を圧迫するというのがダウングレードの理由だ。

マクドナルドの株価は2.16%下落して58.37ドルとなった。


第2四半期が19%の減益となったボーイング (BA)は6.28%安の62.53ドル。

「787ドリームライナー」の度重なる納入延期で開発費が膨らんだ。


第2四半期の純利益が倍増したアマゾン (AMZN)は11.60%高の78.72ドル。

多くのインターネット企業の業績が低迷する中、アマゾンは堅調に業績を伸ばしている。

DRMフリーの音楽ダウンロードサービスや、Amazonプライムといったサービスで他社に対してアドバンテージを築いている。

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【決算発表】 マクドナルド、アマゾン 他
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【米国経済指標】 6月の中古住宅販売件数 2.6%減少 10年ぶりの低水準

2008/07/25 08:55
アメリカ経済指標


6月 中古住宅販売件数

[結果:486万件  予想:495万件  前回:499万件]


全米不動産業者協会(NAR)が24日に発表した6月の中古住宅販売件数(季節調節済み、年率換算)は、前月比2.6%減の486万戸となった。

これは1998年以来、10年ぶりの低水準である。


前年同月比では15.5%の減少となった。


6月の中古住宅価格の中央値は、前年同月比で6.1%低下して21万5100ドルとなった。


地域別に見ると、西部以外の3地域で減少している。

北東部では6.6%、中西部で3.4%、南部で3.1%、それぞれ減少した。

西部では1.0%増加したが、西部の中古住宅販売価格は前年同月比で17.2%と大幅に下落している。


エコノミストの多くは、販売件数は今年の終盤までに底を打ち、販売価格も来年の春ごろには安定してくると予想している。


 中古住宅販売件数の推移 (2007年5月 - 2008年6月)

中古住宅販売件数の推移

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【決算発表】 マクドナルド、アマゾン 他

2008/07/24 11:17
アメリカ企業の決算発表


マクドナルド (MCD)

2008年 第2四半期(4月 - 6月)


第2四半期 EPS: 0.94 アナリスト予想: 0.86 前年同期EPS: 0.71

純利益: 11億9000万ドル 前年同期: -7億1170万ドル

売上高: 60億7000万ドル


マクドナルドの第2四半期は、引き続き海外での売上げが好調だった。

純利益は11億9000万ドル(1株当たり1.04ドル)となった。

前年同期は、南米での店舗売却に伴う費用がかさんで、7億1170万ドル(1株当たり60セント)の赤字だった。


特別項目を除くベースでの1株利益は94セントとなり、アナリスト予想を8セント上回った。


売上高は4%増加して60億7000万ドルとなった。

既存店売上高は6.1%増加した。



アマゾン (AMZN)

2008年 第2四半期(4月 - 6月)


第2四半期 EPS: 0.37 アナリスト予想: 0.26 前年同期EPS: 0.19

純利益: 1億5800万ドル 前年同期: 7800万ドル

売上高: 40億6000万ドル


アマゾンの第2四半期は、純利益が倍増した。

売上高も41%増加して40億6000万ドルとなった。


ジェフ・ベゾスCEOは「最近じゃ、10マイル程度ドライブしただけで、ガソリン代が2、3ドルもかかるようになってしまった。消費者もそのことが頭にあるから、公共の移動手段を使い始めた。こうした状況の中では、我が社の無料配送サービスや、Amazonプライムといったサービスは、顧客にってより重要な意味を持つようになってきている」と延べ、自社のサービスに自信を見せた。



ファイザー (PFE)

2008年 第2四半期(4月 - 6月)


第2四半期 EPS: 0.94 アナリスト予想: 0.54 前年同期EPS: 0.42

純利益: 27億8000万ドル 前年同期: 12億7000万ドル

売上高: 121億3000万ドル 前年同期: 110億8000万ドル


ファイザーの第2四半期は、海外での売上げが好調だったことから純利益が倍増した。

純利益は27億8000万ドル(1株当たり41セント)で、前年同期の12億7000万ドル(1株当たり18セント)から増加した。

特別項目を除くベースでの1株利益は55セントとなり、アナリスト予想を1セント上回った。


売上高は9%増加して121億3000万ドルとなった。
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【決算発表】 ボーイング 787ドリームライナーはもうすぐ大空を飛ぶ

2008/07/24 10:17
アメリカ企業の決算発表


ボーイング (BA)

2008年 第2四半期(4月 - 6月)


第2四半期 EPS: 1.16 アナリスト予想: 1.23 前年同期EPS: 1.35

純利益: 8億5200万ドル 前年同期: 10億5000万ドル

売上高: 169億6000万ドル 前年同期: 170億3000万ドル


ボーイング期待の新型旅客機「787ドリームライナー」の納入は何度も延期されてきた。

1号機が納入されるはずの全日空はしびれをきらしているだろうが、度重なる納入の延期はボーイングにとっても痛手となった。

「787」や軍用機の開発が遅れていることに伴い、開発費用が当初の予定額以上に増大した。


ボーイングの第2四半期は、前年同期比で19%の減益となった。

純利益は8億5200万ドル(1株当たり1.16ドル)で、アナリストの予想を下回った。

売上高はわずかに減少して169億6000万ドルとなった。


民間航空機部門の利益は19%減少して、7億7700万ドルとなった。

売上高も2%減少して85億7000万ドルとなっている。


ジム・マックナーニCEOは「787は第4四半期には大空を飛んでいるだろう。組み立てとテストは予定通り進んでいる。いや、予定より早いくらいだ」とカンファレンスコールで述べている。


テスト飛行が開始されたとしても、実際の納入はさらに先のことになる。

1号機の納入は2009年の第3四半期に予定されている。

当初、全日空は北京オリンピックに合わせた運航を予定していた。



革新的な次世代旅客機「787ドリームライナー」はまさに夢の航空機だ。

「787」の機体はカーボンファイバーでできており、軽量化によって燃費は大幅に向上する。

「767」と比べると20%以上燃費効率が良い。

航続距離や最高速度等も従来機を上回っている。


航空会社にとっては燃料コストの高騰は本当に頭の痛い問題だ。

燃費の優れた「787」の運航が実現されれば、収益面でも良い効果が期待できる。


現在、58の航空会社が896機の「ドリームライナー」をオーダーしている。

早く夢が現実になってほしいと望んでいることだろう。
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【米国株式市場概況】 原油価格続落で株価続伸

2008/07/24 09:32
2008年 7月23日 アメリカ株式市場概況

Dow          11,632.38     +29.88    +0.26%

Nasdaq        2,325.88     +21.92    +0.95%

S&P 500     1,282.19      +5.19    +0.41%


原油価格の下落を好感して続伸


23日のアメリカ株式市場は、原油先物価格が続落したことを背景に続伸した。


最近市場のセンチメントはかなり改善されてきたように思える。

先週から始まった大手金融機関の決算は、ほとんどの銀行が市場予想を上回る結果となった。

また、ファニーメイ (FNM)とフレディマック (FRE)を支援する住宅関連法案が成立する見通しとなったことも、市場に買い安心感を与えているようだ。


テクニカルな視点から見ても、ダウは50日移動平均を大きく下回っており、明らかに売られすぎのレベルにある。

ダウは3月に大きく下落した後、一旦は200日移動平均のレベルまで回復した。

その後金融株を中心に再び下落基調となっていたが、先週から反発が続いており、とりあえずは50日移動平均の12000ドル近辺を目指すことになる。

ただし、仮に12000ドルに届いたとしても、その辺りが上値になる可能性も高いと思われる。


当面は、企業決算と原油価格をにらんだ展開になりそうだ。



値動きの大きかった銘柄


ボーイング (BA)の第2四半期は19%の減益となった。

新型旅客機「787ドリームライナー」の開発が遅れており、それに伴って開発費が予定以上に増加したことが響いた。

ボーイングの株価は3.67%下落して66.72ドルとなった。


AT&T (T)の第2四半期は、携帯電話事業が堅調で30%の増益となった。

AT&Tは3.90%上昇して33.06ドル。


ファイザー (PFE)の第2四半期は、海外での売上げが好調だったことと、ドル安が寄与して純利益が倍以上に増加した。

ファイザーは3.92%値を上げて19.07ドルとなった。


第2四半期が33億3000万ドルの赤字となったワシントン・ミューチュアル (WM)は20.10%下落して4.65ドルまで値を下げた。


コストコホールセール (COST)は2008年度通期の業績見通しを下方修正した。

コストコの株価は11.90%と大きく下落して63.43ドルとなった。


住宅関連法案が下院を通過したことを受けてGSE(政府系金融機関)2社も上昇した。

ファニーメイは11.86%上昇して15.00ドル。

フレディマックは11.34%上昇して10.80ドルでこの日の取引を終えている。
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【決算発表】 インテュイティブ・サージカル、WaMu 他

2008/07/23 11:19
アメリカ企業の決算発表


インテュイティブ・サージカル (ISRG)

2008年 第2四半期(4月 - 6月)


第2四半期 EPS: 1.28 アナリスト予想: 1.18 前年同期EPS: 0.79

純利益: 5120万ドル 前年同期: 3070万ドル

売上高: 2億1920万ドル 前年同期: 1億4020万ドル


外科手術用ロボットを開発、販売するインテュイティブ・サージカルの第2四半期は67%の増益となった。

1株利益は1.28ドルとなり、アナリスト予想を10セント上回った。

売上高も56%増加して2億1920万ドルとなった。


外科手術ロボット「ダビンチサージカルシステム」の売上げは引き続き堅調だった。


ロニー・スミスCEOは「今回の結果は、外科手術の現場におけるダビンチサージカルシステムの採用が増加していることを反映する結果となった」と声明で述べている。


インテュイティブ・サージカルの株価は時間外取引で11.69%上昇して313.00ドルとなっている。



ワシントン・ミューチュアル (WM)

2008年 第2四半期(4月 - 6月)


第2四半期 EPS: -3.34 アナリスト予想: -1.05 前年同期EPS: 0.92

純損益: -33億3000万ドル 前年同期: 8億3000万ドル

総収入: 53億7000万ドル 前年同期: 52億1000万ドル


S&L(貯蓄・貸付組合)最大手ワシントン・ミューチュアルの第2四半期は33億3000万ドル(1株当たり6.58ドル)の赤字となった。

特別項目を除くベースでの1株損失は3.34ドルとなり、アナリストの予想を上回る赤字幅となった。


貸倒引当金は59億1000万ドルを計上した。

貸倒損失は21億7000万ドルに増加した。


WaMuは十分な資本を有しており、追加の増資は必要ないと発表している。



UAL (UAUA)

2008年 第2四半期(4月 - 6月)


第2四半期 EPS: -1.19 アナリスト予想: -2.05 前年同期EPS: 1.83

純損益: -27億3000万ドル 前年同期: 2億7400万ドル

売上高: 53億7000万ドル 前年同期: 52億1000万ドル


ユナイテッド航空の親会社UALの第2四半期は27億3000万ドル(1株当たり21.47ドル)の赤字となった。

特別項目を除くベースでの1株損失は1.19ドルとなり、アナリストの予想ほどは損失が拡大しなかった。



VMウェア (VMW)

2008年 第2四半期(4月 - 6月)


第2四半期 EPS: 0.23 アナリスト予想: 0.23 前年同期EPS: 0.16

純利益: 5230万ドル 前年同期: 3420万ドル

売上高: 4億5620万ドル 前年同期: 2億9680万ドル


仮想化ソフト大手VMwareの第2四半期は53%の増益となった。

売上高も54%増加して4億5620万ドルとなった。


第3四半期の業績に関しては、売上高が4億6200万 - 4億6800万ドルになるとの見通しを示した。

アナリストの予想は4億9730万ドルだった。



ドミノ・ピザ (DPZ)

2008年 第2四半期(4月 - 6月)


第2四半期 EPS: 0.22 アナリスト予想: 0.23 前年同期EPS: 0.28

純利益: 1870万ドル 前年同期: 230万ドル

売上高: 3億3430万ドル
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【決算発表】 キャタピラー、ヤフー 他

2008/07/23 10:27
アメリカ企業の決算発表


キャタピラー (CAT)

2008年 第2四半期(4月 - 6月)


第2四半期 EPS: 1.74 アナリスト予想: 1.54 前年同期EPS: 1.24

純利益: 11億1000万ドル 前年同期: 8億2300万ドル

売上高: 136億2000万ドル 前年同期: 113億6000万ドル


建設機械最大手キャタピラーの第2四半期は、新興国での売上げが好調で34%の増益となった。

1株利益は1.74ドルとなり、アナリスト予想を20セント上回った。

売上高も20%増加して136億2000万ドルとなった。

1株利益、売上高共に過去最高を記録した。


ジム・オーウェンズCEOは「依然として北米市場は低迷しているし、西ヨーロッパと日本も軟調だが、新興市場では成長を続けている。エネルギー、採鉱といったグローバル産業界では成長が続いている」と声明で述べている。


アジアでの機械の売上高は50%増加した。


2008年度通期の利益見通しは、1株利益が6.00ドルで、売上高が500億ドルとなると発表した。



デュポン (DD)

2008年 第2四半期(4月 - 6月)


第2四半期 EPS: 1.11 アナリスト予想: 1.07 前年同期EPS: 1.04

純利益: 10億8000万ドル 前年同期: 9億7200万ドル

売上高: 88億3000万ドル 前年同期: 78億8000万ドル


化学大手デュポンの第2四半期は、農業部門の売上げが好調で11%の増益となった。

特別項目を除くベースでの1株利益は1.11ドルとなり、アナリスト予想を4セント上回った。


売上高も12%増加して88億3000万ドルとなった。

遺伝子組み換えトウモロコシの種子の売上げが伸びたことから、農業関連部門の売上高は23%増加した。


2008年度通期の業績に関しては、1株利益が3.45 - 3.55ドルになると発表した。



ヤフー (YHOO)

2008年 第2四半期(4月 - 6月)


第2四半期 EPS: 0.09 アナリスト予想: 0.11 前年同期EPS: 0.11

純利益: 1億3100万ドル 前年同期: 1億6100万ドル

売上高: 18億ドル 前年同期: 17億ドル


ヤフーの第2四半期は18%の減益となった。

1株利益は9セントとなり、アナリスト予想を2セント下回った。

売上高は6%増加して18億ドルとなった。
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【米国株式市場概況】 原油価格の下落を受けて株価は反発 

2008/07/23 09:48
2008年 7月22日 アメリカ株式市場概況

Dow          11,602.50    +135.16    +1.18%

Nasdaq        2,303.96     +24.43    +1.07%

S&P 500     1,277.00     +17.00    +1.35%


原油価格の下落を好感して反発


22日のアメリカ株式市場は、ワコビア (WB)の赤字幅が予想以上に拡大したことや、ハイテク企業の多くが軟調な利益見通しを示したことを受けて下落して始まったが、原油価格が大きく下落したことを背景に上昇に転じた。


熱帯低気圧「ドリー」がメキシコ湾の石油施設を直撃する可能性が低まったことや、ドルがユーロに対して上昇したことから、原油先物価格は3ドル以上下落して127.95ドルとなった。


原油価格の下落を受けて航空株が急上昇した。


ユナイテッド航空の親会社UAL (UAUA)は68.54%と大きく値を上げて8.41ドルとなった。

UALの第2四半期はアナリストの予想ほど損失が拡大しなかったことと、JPモルガン・チェース (JPM)との提携を発表したことが好感された。

ジェットブルー航空 (JBLU)も15.68%上昇して4.50ドル。

アメリカン航空の親会社AMR (AMR)は37.44%上昇して9.25ドルとなった。


AMEX航空株価指数 (XAL)は22.18%上昇した。


ワコビアは一時は11.65ドルまで売られ、1990年以来18年ぶりの安値水準まで値を下げたが、引けにかけて急伸した。

最終的にワコビアの株価は27.39%上昇して16.79ドルとなった。



値動きの大きかった銘柄


第2四半期決算がアナリストの予想を大きく下回ったアメリカン・エキスプレス (AXP)は終始軟調な展開となった。

アメリカン・エキスプレスの株価は7.11%下落して37.99ドルまで値を下げた。


軟調な利益見通しを示したアップル (AAPL)は2.57%下落して162.02ドルとなった。

一時は146.53ドルまで売られる場面もあった。


製薬大手のメルク (MRK)はこの日も大幅安となった。

メルクの株価は11.32%下落して31.33ドルとなっている。


半導体大手テキサス・インスツルメンツ (TXN)は14.62%と大きく値を下げて24.35ドルとなった。

メモリーカード大手サンディスク (SNDK)も24.04%下落して13.62ドル。


フィラデルフィア半導体株指数 (SOXX)は4.54%下落した。

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【決算発表】 ワコビア 大幅な赤字

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【決算発表】 ワコビア 大幅な赤字

2008/07/23 09:05
アメリカ企業の決算発表


ワコビア (WB)

2008年 第2四半期(4月 - 6月)


第2四半期 EPS: -1.27 アナリスト予想: -0.78 前年同期EPS: 1.23

純損益: -88億6000万ドル 前年同期: 23億4000万ドル


ワコビアの第2四半期は、住宅ローン関連の損失が響いて88億6000万ドル(1株当たり4.20ドル)の赤字となった。

前年同期の純利益は23億4000万ドル(1株当たり1.22ドル)だった。


特別項目を除くベースでの1株損失は1.27ドルとなり、損失額はアナリスト予想を大幅に上回った。


個人、中小企業向け銀行業務の利益は23%減少して11億2000万ドルとなった。


法人向け、投資銀行業務の利益はサブプライムローンに関連する損失が響き、73%と大幅に減少して2億900万ドルとなった。


同社は配当金を1株当たり37.5セントから5セントに引き下げると発表した。

ワコビアは4月にも減配を実施しており、3ヶ月間で2度の減配を行ったことになる。


また、全従業員の5%に相当する6350人の人員削減計画も発表した。


今月ワコビアのCEOに就任したばかりの元財務次官、ロバート・スティール氏は「今日報告した結果は、明らかに期待にそむくもので、我々はこの結果に対処する責任がある。我々は迅速に問題を解決できるよう真摯に取り組んでいる。アメリカ経済、金融業界、そしてワコビアが直面している困難な状況に対処していけると確信している」とカンファレンスコールで述べている。


ムーディーズ、S&P、フィッチ・レーティングスは今回の決算を受け、ワコビアの格下げを行った。

モーゲージ関連の損失が今後も増える可能性が高いことと、増資がより困難になることが格下げの理由だ。
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【決算発表】 アメリカン・エキスプレス、アップル 他

2008/07/22 11:06
アメリカ企業の決算発表


アメリカン・エキスプレス (AXP)

2008年 第2四半期(4月 - 6月)


第2四半期 EPS: 0.56 アナリスト予想: 0.83 前年同期EPS: 0.88

純利益: 6億5300万ドル 前年同期: 10億5700万ドル

総収入: 74億8000万ドル 前年同期: 69億4000万ドル


アメリカン・エキスプレスの第2四半期は、クレジットカードの債務不履行が増加したことから38%の減益となった。

第2四半期の1株利益は56セントで、アナリスト予想の83セントを大幅に下回った。


ケネス・シュノールトCEOは「第2四半期の後半に消費が落ち込み、消費者の信用力は我々の予想以上に低下した。景気減速の影響は、我々の一流のカードメンバーにも及んできている」と述べている。


アメリカン・エキスプレスの株価は時間外取引で11.37%下落して36.25ドルとなっている。



アップル (AAPL)

2008年 第3四半期(4月 - 6月)


第3四半期 EPS: 1.19 アナリスト予想: 1.08 前年同期EPS: 0.92

純利益: 10億7000万ドル 前年同期: 8億1800万ドル

売上高: 74億6000万ドル 前年同期: 54億1000万ドル


アップルの第3四半期は31%の増益となり、1株利益もアナリスト予想を11セント上回った。


しかし今後の業績に関しては、毎度のことではあるが非常に軟調な見通しを示した。

第4四半期の利益見通しは、1株利益が1.00ドルで、売上高が78億ドルとなると発表した。


アナリストの予想は、1株利益が1.13 - 1.41ドル、売上高が83億ドルだった。


アップルの株価は時間外取引で9.98%下落して149.70ドルまで値を下げている。



メルク (MRK)

2008年 第2四半期(4月 - 6月)


第2四半期 EPS: 0.86 アナリスト予想: 0.83 前年同期EPS: 0.82

純利益: 17億7000万ドル 前年同期: 16億8000万ドル

売上高: 60億5000万ドル


メルクの第2四半期は、純利益が17億7000万ドル(1株当たり82セント)となり、前年同期の16億8000万ドル(1株当たり77セント)から増加した。

特別項目を除くベースでの1株利益は86セントとなり、アナリスト予想を3セント上回った。

売上高は1%減少して60億5000万ドルとなった。


コレステロール治療薬の研究結果が思わしくなかったことから、長期の利益見通しの発表を取りやめた。


メルクの株価はこの日の取引で6.24%下落していたが、時間外取引でさらに6.57%下落して33.01ドルとなっている。



テキサス・インスツルメンツ (TXN)

2008年 第2四半期(4月 - 6月)


第2四半期 EPS: 0.44 アナリスト予想: 0.46 前年同期EPS: 0.42

純利益: 5億8800万ドル 前年同期: 6億1400万ドル

売上高: 33億5000万ドル


半導体大手テキサス・インスツルメンツの第2四半期は、携帯電話機の売上げが低迷したことから4%の減益となった。

売上高も2%減少して33億5000万ドルとなった。


第3四半期に関しては、1株利益が41 - 47セントになるとの見通しを示した。

アナリストの予想は51セントだった。


テキサス・インスツルメンツの株価は時間外取引で11.47%下落して25.25ドルとなっている。



サンディスク (SNDK)

2008年 第2四半期(4月 - 6月)


第2四半期 EPS: -0.10 アナリスト予想: 0.13 前年同期EPS: 0.30

純損益: -6790万ドル 前年同期: 2850万ドル

売上高: 8億1600万ドル 前年同期: 8億2700万ドル


メモリーカード大手サンディスクの第2四半期は、予想外の赤字となった。

売上高も1.3%減少して8億1600万ドルとなった。


サンディスクの株価は時間外取引で12.99%下落して15.60ドルまで値を下げている。
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【米国株式市場概況】 BOAの決算を受け金融株は堅調 

2008/07/22 09:34
2008年 7月21日 アメリカ株式市場概況

Dow          11,467.34     -29.23    -0.25%

Nasdaq        2,279.53      -3.25    -0.14%

S&P 500     1,260.00      -0.68    -0.05%



バンク・オブ・アメリカの決算を受け金融株は堅調


21日のアメリカ株式市場は、バンク・オブ・アメリカ (BAC)の決算がアナリストの予想を大きく上回ったことを好感して、上昇して始まったものの、その後下落に転じていった。


先週から始まった大手銀行の決算は、これで4つの銀行全てが市場予想を上回ったことになる。

これを受けてダウは3日連続で上昇が続いていたが、今日は利益確定の売りが出た模様だ。


コンファレンス・ ボードが発表した6月の景気先行指数は前月比0.1%低下で、エコノミストの予想と一致したものの、5月の景気先行指数が0.1%の上昇から0.2%の低下に下方修正されたことも、株式相場にとってはマイナス要因となった。

また、原油価格が上昇して131.04ドルとなったことも、売り圧力につながった。


今日も金融株は堅調だった。

BOA(バンク・オブ・アメリカ)は3.89%上昇して28.56ドルとなった。

シティグループ (C)も1.76%上昇して19.69ドルとなっている。


バンク・オブ・アメリカのアナリストがアメリカン・インターナショナル・グループ (AIG)の投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に引き上げたことから、AIGの株価は急上昇した。

AIGは5.82%上昇して26.53ドルとなり、ダウ構成銘柄のうち、この日の上昇率トップとなった。



医薬品株が軟調


製薬大手のメルク (MRK)とシェリング・プラウ (SGP)が共同で開発した高コレステロール治療薬「バイトリン」の研究結果が思わしくなかったことから、医薬品株が軟調な展開となった。


メルクの株価は6.24%下落して35.33ドルとなった。

シェリング・プラウも11.61%と大きく値を下げて18.95ドルとなった。


一方でバイオ製薬会社ジェネンテック (DNA)の株価が急伸した。

ジェネンテックの株式の55.9%を保有するスイスの大手製薬会社ロシュが、残りの株式全てを437億ドルで買い取り、完全子会社化するという提案を行った。

1株当たりの提示額は89ドルとなる。

ジェネンテックの株価は14.74%上昇して93.88ドルとなった。



アイカーンがヤフーの取締役に


アクティビスト投資家のカール・アイカーン氏は、ヤフー (YHOO)に対してプロキシーファイトを仕掛けていて、8月1日の株主総会の行方に注目が集まっていたが、なんとも意外な結果となった。


ヤフーはアイカーン氏と和解して、アイカーン氏を取締役として迎え入れる決定を下した。


これで委任状争奪戦には幕が下りることとなった。


アイカーン氏は、ヤフーの全て、あるいは一部の事業を売却することが、ヤフーにとって最善の道であると今でも確信していると述べている。

アイカーン氏はヤフー株の約5%を所有しているが、購入にかかった費用は1株当たり約25ドルといわれている。


ヤフーの株価はこの日の取引で3.47%下落して21.67ドルとなった。


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【決算発表】 バンク・オブ・アメリカ 41%の減益 予想を上回る
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【決算発表】 バンク・オブ・アメリカ 41%の減益 予想を上回る

2008/07/22 08:22
アメリカ企業の決算発表


バンク・オブ・アメリカ (BAC)

2008年 第2四半期(4月 - 6月)


第2四半期 EPS: 0.72 アナリスト予想: 0.53 前年同期EPS: 1.28

純利益: 34億1000万ドル 前年同期: 57億6000万ドル

総収入: 203億2000万ドル 前年同期: 196億3000万ドル


アメリカ第2位の銀行バンク・オブ・アメリカの第2四半期は、住宅ローン関連の損失が響いて41%の減益となった。


第2四半期の純利益は34億1000万ドルとなり、前年同期の57億6000万ドルから減少した。

1株利益は72セントで、アナリスト予想を19セント上回った。


総収入は4%増加して203億2000万ドルとなった。


ケン・ルイスCEOは「現在の経済環境や住宅市場の問題にもかかわらず、ほとんどの業務が堅調だった」とカンファレースコールで語っている。

またルイスCEOは1株当たり64セントの配当金を維持すると述べた。



バンク・オブ・アメリカは住宅ローン大手のカントリーワイド・ファイナンシャルの買収を7月1日に完了している。

今回の決算には、この買収にかかった費用とリストラ関連費用の2億1200万ドルが含まれている。

ただしカントリーワイド・ファイナンシャルが計上した23億3000万ドルの損失は今回の決算には含まれていない。



第2四半期の評価損は12億2000万ドルで、第1四半期の28億1000万ドルから減少した。


貸倒引当金は58億3000万ドルを計上した。

前年同期の18億1000万ドルから3倍以上に増加したことになる。


住宅市場の低迷により、純貸倒損失は前年同期の15億ドルから36億2000万ドルに増加した。


個人、中小企業向け銀行業務の利益は66%減少して8億1200万ドルとなった。

法人向け銀行業務、投資銀行部門の利益は3%増加して17億5000万ドルとなった。
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今週の主な米企業の決算発表予定日 バンク・オブ・アメリカ、ワコビア 他

2008/07/20 10:33
主要アメリカ企業の今週の決算発表スケジュール 


21日(月)

アップル (AAPL) [予想EPS:1.08 前年同期:0.92] 取引終了後

アメリカン・エキスプレス (AXP) [予想EPS:0.83 前年同期:0.88]

バンク・オブ・アメリカ (BAC) [予想EPS:0.53 前年同期:1.28]

ハズブロ (HAS) [予想EPS:0.22 前年同期:0.24] 取引開始前

メルク (MRK) [予想EPS:0.83 前年同期:0.82] 取引開始前

サンディスク (SNDK) [予想EPS:0.13 前年同期:0.30] 取引終了後

テキサス・インスツルメンツ (TXN) [予想EPS:0.46 前年同期:0.42]

22日(火)

バイオジェン・アイデック (BIIB) [予想EPS:0.85 前年同期:0.70] 取引開始前

ブロードコム (BRCM) [予想EPS:0.36 前年同期:0.27] 取引終了後

キャタピラー (CAT) [予想EPS:1.54 前年同期:1.40] 取引開始前

デュポン (DD) [予想EPS:1.07 前年同期:1.04] 取引開始前

ドミノ・ピザ (DPZ) [予想EPS:0.23 前年同期:0.28] 取引開始前

イー・トレード (ETFC) [予想EPS:-0.14 前年同期:0.37] 取引終了後

フリーポート・マクモラン・カッパー・アンド・ゴールド (FCX) [予想EPS:2.43 前年同期:3.21] 取引開始前

ハリバートン (HAL) [予想EPS:0.68 前年同期:0.60]

インテュイティブ・サージカル (ISRG) [予想EPS:1.18 前年同期:0.79]

ジェットブルー航空 (JBLU) [予想EPS:-0.07 前年同期:0.11]

ロッキード・マーティン (LMT) [予想EPS:1.88 前年同期:1.82]

UAL (ユナイテッド航空) (UAUA) [予想EPS:-2.05 前年同期:1.83] 取引開始前

ユナイテッド・パーセル・サービス (UPS) [予想EPS:0.85 前年同期:1.04] 7:45AM

VMウェア (VMW) [予想EPS:0.23 前年同期:0.16] 取引終了後

ワコビア (WB) [予想EPS:-0.78 前年同期:1.23] 取引開始前

ワシントン・ミューチュアル (WM) [予想EPS:-1.05 前年同期:0.92] 取引終了後

ヤフー (YHOO) [予想EPS:0.11 前年同期:0.11] 取引終了後

23日(水)

アフラック (AFL) [予想EPS:1.01 前年同期:0.82] 取引終了後

アマゾン (AMZN) [予想EPS:0.26 前年同期:0.19] 取引終了後

ボーイング (BA) [予想EPS:1.22 前年同期:1.35] 取引開始前

アンハイザー・ブッシュ (BUD) [予想EPS:0.93 前年同期:0.87]

EMC (EMC) [予想EPS:0.17 前年同期:0.16] 取引開始前

ジェネラル・ダイナミクス (GD) [予想EPS:1.44 前年同期:1.27]

ジェンザイム (GENZ) [予想EPS:0.97 前年同期:0.88]

マクドナルド (MCD) [予想EPS:0.86 前年同期:0.71] 取引開始前

ノースウエスト航空 (NWA) [予想EPS:-0.54 前年同期:0.78] 取引開始前

ニューヨーク・タイムズ (NYT) [予想EPS:0.22 前年同期:0.29] 取引開始前

ペプシコ (PEP) [予想EPS:1.02 前年同期:0.94]

ファイザー (PFE) [予想EPS:0.54 前年同期:0.42]

クアルコム (QCOM) [予想EPS:0.26 前年同期:0.55] 取引終了後

AT&T (T) [予想EPS:0.76 前年同期:0.70]

24日(木)

コロンビアスポーツウエア (COLM) [予想EPS:0.04 前年同期:0.27]

ダウ・ケミカル (DOW) [予想EPS:0.85 前年同期:1.07] 取引開始前

ジュニパーネットワークス (JNPR) [予想EPS:0.27 前年同期:0.20] 取引終了後

イーライリリー (LLY) [予想EPS:0.99 前年同期:0.90] 取引開始前

サウスウエスト航空 (LUV) [予想EPS:0.12 前年同期:0.25] 取引開始前

3M (MMM)  [予想EPS:1.39 前年同期:1.29] 取引開始前

ナショナル・シティ (NCC) [予想EPS:-0.26 前年同期:0.60] 取引開始前

ラムバス (RMBS) [予想EPS:-0.12 前年同期:-0.03]

ユニオン・パシフィック鉄道 (UNP) [予想EPS:0.92 前年同期:0.83]


今週の注目企業


先週注目された大手銀行決算は、多くの金融機関が予想を上回った。

今週はバンク・オブ・アメリカ、ワコビア、ワシントン・ミューチュアル、ナショナル・シティなどが決算を発表する。


それにしても金融機関と航空会社の赤字が目立つ。


企業名、ティッカーシンボル、予想EPS、発表予定時間の順に記載
時間はアメリカ東部標準時間(日本より13時間遅れ)
証券取引所の取引開始時間は午前9時30分(日本時間午後10時30分)
取引終了時間は午後4時(日本時間翌午前5時)

(*)予想EPSは修正される場合があります。
情報は随時更新されます。
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今週発表される主な米経済指標

2008/07/20 10:30
今週発表されるアメリカの主な経済指標

時間はアメリカ東部標準時間(日本より13時間遅れ)


21日(月)

10:00AM 6月 景気先行指数 [予想:-0.1% 前回:+0.1%]

23日(水)

10:30AM 週間石油在庫統計:原油在庫 [予想:NA 前回:+295.2万バレル]

 2:00PM 地区連銀経済報告(ベージュブック)

24日(木)

 8:30AM 新規失業保険申請件数 [予想:38.0万件 前回:36.6万件]

10:00AM 6月 中古住宅販売件数 [予想:495万件 前回:499万件]

25日(金)

 8:30AM 6月 耐久財受注 [予想:-0.3% 前回:+0.0%]

10:00AM 6月 新築住宅販売件数 [予想:50.5万件 前回:51.2万件]

10:00AM 7月 ミシガン大学消費者信頼感指数 確報値 [予想:56.4 前回:56.6]


今週の注目点


住宅市場の低迷が続いているが、5月の中古住宅販売件数は4月から2%の増加となった。

一方、5月の新築住宅販売件数は4月から2.5%減少した。

一部のエコノミストは、今年の秋には底が見えてくると予測しているが、果たして6月の住宅販売件数はどうなるだろうか。


(*)予想値は修正される場合があります。
情報は随時更新されます。

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【米国株式市場概況】 シティグループの決算を受けて金融株が上昇

2008/07/19 05:57
2008年 7月18日 アメリカ株式市場概況

Dow          11,496.57     +49.91    +0.44%

Nasdaq        2,282.78     -29.52    -1.28%

S&P 500     1,260.68      +0.36    +0.03%



金融株は堅調


18日のアメリカ株式市場はまちまちの展開となった。

好決算の企業は素直に買われ、決算が弱い内容となった企業は売られた。


注目されていたシティグループ (C)の決算は、3四半期連続の赤字となったものの、赤字幅はアナリストの予想ほど大きくなかった。

シティグループの株価は7.68%上昇して19.35ドルとなり、ダウを押し上げる原動力となった。


予想以上に赤字幅が拡大したメリルリンチ (MER)も、引けにかけて上昇に転じた。

メリルリンチの株価は0.59%上昇して30.91ドルとなった。


シティグループの決算を好感して、金融株は総じて堅調な展開となった。

ファニーメイ (連邦住宅抵当金庫) (FNM)は22.60%上昇して13.40ドル。

フレディマック (連邦住宅貸付抵当公社) (FRE)も10.20%上昇して9.18ドルとなった。



マイクロソフトとグーグルがナスダックを押し下げる


第2四半期が22%の増益となったIBM (IBM)は2.66%上昇して129.89ドルとなった。


一方、ネット事業が不振で市場予想を下回ったマイクロソフト (MSFT)は6.03%下落して25.86ドルまで値を下げた。

同じくアナリスト予想を下回ったグーグル (GOOG)は9.77%下落して481.32ドルとなった。

マイクロソフトとグーグルの2社がナスダックを押し下げる格好となった。


AMD (AMD)の第2四半期は、純損益が11億9000万ドルの赤字となった。

1株損失は1.96ドルとなり、アナリストが予想していた53セントを大きく上回る損失額となった。

AMDの株価は12.26%と大きく下落して4.65ドルとなった。


油田開発最大手シュルンベルジェ (SLB)の第2四半期は、ロシアでの売上げが大幅に伸びて、アナリスト予想を上回った。

シュルンベルジェは3.90%上昇して100.55ドルでこの日の取引を終えた。



金融機関の決算は予想を上回った


今週は大手金融機関の第2四半期決算に注目が集まった。

そんな中、メリルリンチが大幅な赤字となったものの、それ以外はほとんどの金融機関がアナリストの予想を上回った。


ウェルズ・ファーゴ (WFC)は予想を上回った上に、増配を発表して水曜の株価上昇を牽引した。

JPモルガン・チェース (JPM)も市場予想を大きく上回り、木曜の株価続伸の原動力となった。

そして今日はシティグループが予想を上回る決算を発表し、ダウの3連騰に寄与した。


ここまで売り込まれてきた金融株だが、ここで流れが変わるかもしれない。

ある程度下値が見えてきたといえるのではないだろうか。


ただし、ここから上昇相場に転じることも考えにくい。

住宅価格の下落は止まっておらず、住宅ローンの損失は今後も金融機関に重くのしかかってくるだろう。


また、グーグルが予想を下回ったことも気になるところだ。

これまで驚異的な成長を続けてきたグーグルだが、第2四半期は景気減速の影響を免れなかった。


株式相場が本格的に上昇に転じるのは、今年終盤か来年前半になるのかもしれない。


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【決算発表】 シュルンベルジェ 破竹の勢いが続く

2008/07/19 00:37
アメリカ企業の決算発表


シュルンベルジェ (SLB)

2008年 第2四半期(4月 - 6月)


第2四半期 EPS: 1.16 アナリスト予想: 1.12 前年同期EPS: 1.02

純利益: 14億2000万ドル 前年同期: 12億6000万ドル

売上高: 67億5000万ドル 前年同期: 56億4000万ドル


世界的なエネルギー需要の高まりを背景に、シュルンベルジェの勢いはとどまるところを知らない。


ヒューストンに本拠地を置く、世界最大の油田開発会社、シュルンベルジェの第2四半期は13%の増益となった。


第2四半期の純利益は14億2000万ドルとなり、前年同期の12億6000万ドルから増加した。

1株利益は1.16ドルで、アナリスト予想を4セント上回った。


売上高は前年同期の56億4000万ドルから67億5000万ドルに増加した。


北米での売上高は7%の増加にとどまったが、それ以外の地域では引き続き堅調だった。

特にロシアでの売上げが大きく増加した。


ロシアの原油産出量は、今では世界トップクラスとなり、ロシアは石油景気に沸いているが、大規模な油田開発プロジェクトもシュルンベルジェの技術がなければ実現できなかっただろう。


地球で石油を掘るためにはシュルンベルジェの技術が必要とされる。

この事実が存在する限り、シュルンベルジェの収益は今後も伸び続けるはずだ。
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【決算発表】 シティグループ 予想より良い結果になる

2008/07/18 23:58
アメリカ企業の決算発表


シティグループ (C)

2008年 第2四半期(4月 - 6月)


第2四半期 EPS: -0.54 アナリスト予想: -0.66 前年同期EPS: 1.24

純損益: -25億ドル 前年同期: 62億3000万ドル

総収入: 187億ドル 


シティグループの第2四半期は、純損失が25億ドル(1株当たり54セント)となり、3四半期連続で赤字となった。

ほとんどのアナリストが1株当たり61セントから66セント程度の損失を予想していたので、市場予想よりは良い結果となった。

メレディス・ホイットニーは1株損失が1.25ドルになると予想していた。


前年同期は純利益が62億3000万ドルで、1株利益が1.24ドルだった。



継続事業ベースでは、損失が22億2000万ドルで、1株損失は49セントだった。

前年同期は純利益が61億4000万ドルで、1株利益が1.23ドルだった。


総収入は29%減少して187億ドルとなった。


ビクラム・パンディットCEOは「まだまだやるべきことは多いが、我々の進歩には手ごたえを感じている」と声明で述べている。


今回の決算を受け、ドイツ銀行のアナリスト、マイク・マヨ氏はシティグループの投資判断を「セル」から「ホールド」に引き上げた。
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【決算発表】 IBM 巨人は健在

2008/07/18 17:16
アメリカ企業の決算発表


IBM (IBM)

2008年 第2四半期(4月 - 6月)


第2四半期 EPS: 1.98 アナリスト予想: 1.82 前年同期EPS: 1.55

純利益: 27億7000万ドル 前年同期: 22億6000万ドル

売上高: 268億ドル 



IBMの第2四半期は22%の増益となり、再び巨人の実力を示した。

1株利益はアナリストの予想を16セント上回って見せた。


第2四半期の純利益は27億ドル7000万ドル(1株当たり1.98ドル)となり、前年同期の22億ドル6000万ドル(1株当たり1.55ドル)から増加した。


売上高は13%増加して268億ドルとなった。


2008年度通期の利益見通しも、従来の8.50ドルから8.75ドルに引き上げた。


テクノロジー・サービス部門の売上げは15%増加して101億ドルとなった。

ビジネス・コンサルティング部門の売上げは18%増加して51億ドル1000万ドルだった。

ハードウェア部門の売上げは52億ドルで、2%の伸びにとどまった。

ソフトウェア部門の売上げは17%増加して56億ドルとなった。


IBMは海外での売上げが全体の売上げの3分の2以上を占めるため、他の企業と比べるとアメリカの景気減速の影響を受けにくい。
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【決算発表】 グーグルもスローダウン

2008/07/18 17:16
アメリカ企業の決算発表


グーグル (GOOG)

2008年 第2四半期(4月 - 6月)


第2四半期 EPS: 4.63 アナリスト予想: 4.74 前年同期EPS: 3.56

純利益: 12億5000万ドル 前年同期: 9億2500万ドル

売上高: 53億7000万ドル 前年同期: 38億7000万ドル


4年前にIPOを果たして以来、驚異的な成長を続けてきたグーグルだが、ついにその勢いが止まるときがきた。


グーグルの第2四半期は35%の増益となったものの、アナリストの予想を下回った。


第2四半期の純利益は12億5000万ドル(1株当たり3.92ドル)となり、前年同期の9億2500万ドル(1株当たり2.93ドル)から増加した。

特別項目を除くベースでの1株当たり利益は4.63ドルで、アナリストの予想を11セント下回った。


売上高は39%増加して53億7000万ドルとなった。

海外での売上高は28億ドルだった。


ペイドクリックの数は前の四半期と比べて1%減少した。

1年前と比較しても19%の増加にとどまった。

これは過去最も低い伸び率である。


エリック・シュミットCEOは「我々は依然として良いポジションにいる」とカンファレンスコールで述べたが、アメリカ経済は「厳しい状況にある」とも語っている。


景気減速や物価上昇の影響で消費が落ち込んできているが、消費者が買い物や旅行を控えるようになれば、ネット上の広告をクリックする回数も当前減ることになるだろう。


グーグルですら、アメリカの景気減速の影響は避けられなかったようだ。

グーグルの株価は時間外取引で40ドル以上下落している。



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【決算発表】 マイクロソフト オンライン部門が不振

2008/07/18 17:14
アメリカ企業の決算発表


マイクロソフト (MSFT)

2008年 第4四半期(4月 - 6月)


第4四半期 EPS: 0.46 アナリスト予想: 0.47 前年同期EPS: 0.31

純利益: 43億ドル 前年同期: 30億ドル

売上高: 158億4000万ドル 前年同期: 133億7000万ドル


マイクロソフトの第4四半期はWindowsの売上げが好調で42%の増益となった。


第4四半期の純利益は43億ドル(1株当たり46セント)となり、前年同期の30億ドル(1株当たり31セント)から増加した。


売上高は18.4%増加して158億4000万ドルとなった。


2008会計年度通期の1株利益は1.87ドルだった。

2009年度通期に関しては、1株利益が2.12 - 2.18ドル、売上高が673億 - 681億ドルになるとの見通しを示した。



第1四半期に関しては、1株利益が47 - 48セントになるとの見通しを示した。

アナリストの予想は49セントだった。



Xbox 360の販売は依然として好調で、第4四半期の出荷台数は130万台にのぼった。

エンターテインメント&デバイス部門の売上げは37%増加して16億ドルとなった。


サーバー&ツール部門では新しくリリースされたWindows Server 2008のおかげで、売上げは21%増加して37億ドルとなった。


クライアント部門は、Windows Vistaが堅調で、売上げは15%増加して44億ドルとなった。

第4四半期のWindows Vistaのライセンス販売数は4000万本を超え、累計では1億8000万本となった。


ビジネス部門の売上げは14%増加して53億ドルとなっている。


オンライン・サービス部門は24%の増収となったものの、赤字幅が拡大して営業損失は4億8800万ドルとなった。


こうしてみると、ソフトウェアとXboxの売上げは好調なのだが、オンライン・サービスが足を引っ張っていることがわかる。

だからこそヤフー (YHOO)を買収して、オンライン部門のてこ入れを図りたいのだろうが、ヤフー買収は長期間に渡って難航している。

ネット事業をどのように立て直していくかが、マイクロソフトの最大の課題となりそうだ。
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【決算発表】 メリルリンチ 予想を上回る赤字

2008/07/18 14:50
アメリカ企業の決算発表


メリルリンチ (MER)

2008年 第2四半期(4月 - 6月)


第2四半期 EPS: -4.97 アナリスト予想: -1.91 前年同期EPS: 2.24

純損益: -46億5000万ドル 前年同期: 21億4000万ドル

純収入: -21億1000万ドル 前年同期: 94億6000万ドル


3ヶ月前に第1四半期の決算を発表したとき、メリルリンチのジョン・セインCEOは「この四半期は、私のウォール街における30年の経験の中でも、非常に困難な時期となった」と述べたが、まさか次の四半期がもっと困難なものになろうとは、彼自身も予想していなかっただろう。


メリルリンチの第2四半期は、サブプライムローン関連の損失が響いて4四半期連続の赤字となった。


純損益は前年同期の21億4000万ドルの黒字から、46億5000万ドルの赤字となった。


前の期の19億6000万ドルの赤字と比べても、赤字幅は倍以上に増えた。


1株当たりの赤字幅は4.97ドルだった。

アナリスト予想の中央値は1.91ドルの赤字だったので、赤字幅は市場予想を大幅に上回った。


もっとも、ほとんどのアナリストが楽観的過ぎたといえなくもない。

唯一、メレディス・ホイットニーだけが、1株当たり4.21ドルの赤字を予想していた。

その彼女の予想ですら、70セント以上の開きがある。


第2四半期の評価損は97億ドルとなった。

市場が予想していた評価損の額は50億ドル程度だった。

メレディスでさえ、評価損の額は58億ドルと予想していた。


97億ドルの評価損のうち、35億ドルはスーパー・シニアCDOに関連したものだった。


セインCEOは「我々が持っている選択肢を十分吟味して、長期的に見た場合、どの選択肢が株主の利益に結びつくのか、決定を下していきたい。現在、我々は十分な資本を有しており、良いポジションにいると思う。今後も引き続きリスク資産を減少させていく」と述べている。


メリルリンチは損失の穴埋めのために、保有しているブルームバーグの株式20%分を44億ドルで売却した。

また、子会社のファイナンシャル・データ・サービシズの株式を35億ドルで売却することも発表した。


ムーディーズは今回の決算を受け、メリルリンチの長期債務格付けを「A1」から「A2」に引き下げた。

メリルリンチの株価は時間外取引で6.77%下落して28.65ドルとなっている。
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【米国経済指標】7月のフィラデルフィア連銀製造業景況指数 8ヶ月連続のマイナス

2008/07/18 12:16
アメリカ経済指標

7月 フィラデルフィア連銀製造業景況指数 

[結果:-16.3  予想:-15.0  前回:-17.1]

フィラデルフィア連銀が17日に発表した7月の同地区の製造業景況指数は-16.3となり、エコノミストが予想していた-15.0を下回った。

6ヶ月先の見通しを示す予想指数は6月の21.3から18.0に低下した。


  フィラデルフィア連銀景況指数の推移



  フィラデルフィア連銀景況指数 先月との比較


                       7月    6月


景況指数          -16.3    -17.1

新規受注          -12.1    -12.4

出荷                  -8.0      -6.7

受注残             -18.3    -12.5

出荷頻度          -10.7     -8.0

在庫水準          -7.5    -12.6

仕入価格          75.6      69.3

販売価格          28.8      29.7

雇用者数           -7.3      -6.9

週間平均労働時間 -12.5    -8.9


  6ヶ月先の見通し


                       7月    6月


景況指数          18.0    21.3

新規受注          24.9    24.2

出荷                 25.5    23.5

受注残               1.4    14.6

出荷頻度          -5.8      6.4

在庫水準           -2.3   -14.6

仕入価格           67.1     69.9

販売価格           49.6     35.4

雇用者数          17.5      7.3

週間平均労働時間  8.5    2.2

設備投資           9.2      3.8



7月12日までの週 新規失業保険申請件数

[結果:36.6万件  予想:38.0万件  前回:34.8万件(34.6万件から修正)]


4週間移動平均

[結果:376,500  前回:381,000]
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【米国経済指標】 6月の住宅着工件数 一戸建て住宅の着工件数は17ぶりの低水準

2008/07/18 12:06
アメリカ経済指標

6月 住宅着工件数 

[結果:106.6万件 予想:96万件 前回:97.7万件(97.5万件から修正)]


6月 住宅着工許可件数 

[結果:109.1万件 予想:96.5万件 前回:97.8万件(96.9万件から修正)]



商務省が17日に発表した6月の住宅着工件数は、季節調節済み、年率換算で106万6000戸となり、前月比で9.1%の増加となった。

前年同月比では26.9%減少している。


先行指標となる住宅着工許許可件数は先月から11.6%増加して109万1000件となった。


最も重要な一戸建て住宅の着工件数は5.3%減少して64万7000戸となり、1991年以来の低水準となった。


今回、着工件数が予想外に増加したのは、ニューヨーク市が7月1日に建設条例の変更を行ったためで、多くの建設業者が変更が実施される前に集合住宅の着工を急いだからである。


グローバル・インサイトのエコノミスト、パトリック・ニューポート氏は、今年度の住宅着工件数は昨年と比べて33%減少すると予測している。


 住宅着工件数 過去1年間の推移

住宅着工件数 過去1年間の推移



 住宅着工許可件数 過去1年間の推移

住宅着工許可件数 過去1年間の推移



 一戸建て住宅の着工件数 過去1年間の推移

一戸建て住宅の着工件数 過去1年間の推移

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【決算発表】 コカ・コーラ、バンク・オブ・ニューヨーク・メロン 他

2008/07/18 11:15
アメリカ企業の決算発表


コカ・コーラ (KO)

2008年 第2四半期(4月 - 6月)


第2四半期 EPS: 1.01 アナリスト予想: 0.95 前年同期EPS: 0.85

純利益: 14億2000万ドル 前年同期: 18億5000万ドル

売上高: 90億5000万ドル 前年同期: 77億3000万ドル


コカ・コーラの第2四半期は、前年同期比で23%の減益となった。


第2四半期の純利益は14億2000万ドル(1株当たり61セント)となり、前年同期の18億5000万ドル(1株当たり80セント)から減少した。

特別項目を除いたベースでの1株利益は1.01ドルとなり、アナリストの予想を6セント上回った。


売上高は17%増加して90億5000万ドルとなった。


ユニットケース販売数量は3%増加した。

北米での販売数量は横ばいだったが、海外での販売数量は5%増加した。


炭酸飲料のユニットケース販売数量が1%の増加にとどまったのに対して、非炭酸飲料のユニットケース販売数量は13%増加した。



バンク・オブ・ニューヨーク・メロン・コーポレーション (BK)

2008年 第2四半期(4月 - 6月)


第2四半期 EPS: 0.74 アナリスト予想: 0.75 前年同期EPS: 0.63

純利益: 3億900万ドル 前年同期: 4億4500万ドル

総収入: 34億1000万ドル


バンク・オブ・ニューヨーク・メロン・コーポレーションの第2四半期は、前年同期比で31%の減益となった。


第2四半期の純利益は3億900万ドル(1株当たり27セント)となり、前年同期の4億4500万ドル(1株当たり62セント)から減少した。

一部項目を除いたベースでの1株利益は74セントとなり、アナリストの予想を1セント下回った。


総収入は3%減少して34億1000万ドルとなった。



ユナイテッド・テクノロジーズ (UTX)

2008年 第2四半期(4月 - 6月)


第2四半期 EPS: 1.32 アナリスト予想: 1.30 前年同期EPS: 1.16

純利益: 12億8000万ドル 前年同期: 11億5000万ドル

売上高: 157億ドル


ユナイテッド・テクノロジーズの第2四半期は、前年同期比で11%の増益となった。


第2四半期の純利益は12億8000万ドル(1株当たり1.32ドル)となり、前年同期の11億5000万ドル(1株当たり1.16ドル)から増加した。

売上高は12.7%増加して157億ドルとなった。


また通期の業績見通しも、1株当たり4.80 - 4.95ドルに上方修正した。

従来の予想は4.65 - 4.85ドルだった。



ハーレーダビッドソン (HOG)

2008年 第2四半期(4月 - 6月)


第2四半期 EPS: 0.95 アナリスト予想: 0.76 前年同期EPS: 1.14

純利益: 2億2280万ドル 前年同期: 2億9050万ドル

売上高: 15億7000万ドル 予想: 14億ドル 前年同期: 16億2000万ドル



ハーレーダビッドソンの第2四半期は、ガソリン価格の高騰と景気減速を背景に23%の減益となった。


第2四半期の純利益は2億2280万ドル(1株当たり95セント)となり、前年同期の2億9050万ドル(1株当たり1.14ドル)から減少した。


売上高は3%減少して15億7000万ドルとなった。


アメリカでは売上げが落ち込んでるものの、海外では逆に売上げが伸びている。

海外での売上高は11.2%増加した。


ジム・ジーマーCEOは「現在の経済環境を考えれば、我々はなかなか良いポジションにいる。今後も海外の売上げは伸びると見込んでいる」と述べている。
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【米国株式市場概況】 JPモルガン・チェースの決算を受けて続伸

2008/07/18 09:53
2008年 7月17日 アメリカ株式市場概況


Dow          11,446.66    +207.38    +1.85%

Nasdaq        2,312.30     +27.45    +1.20%

S&P 500     1,260.32     +14.96    +1.20%



JPモルガンがダウを牽引


17日のアメリカ株式市場は、アメリカ第3位の銀行JPモルガン・チェース (JPM)の第2四半期決算が市場予想を大きく上回ったことを好感して、金融株を中心に続伸した。

また、原油先物価格が大幅に続落して1バレル当たり129.29ドルとなったことも、投資家に買い安心感を与えた。


ダウは2日続けて200ドル以上の上げ幅を記録した。


JPモルガン・チェースの株価は13.52%上昇して40.80ドルとなった。

バンク・オブ・アメリカ (BAC)は16.89%上昇して26.50ドルとなるなど、金融株の多くが続伸した。


その一方で、バンク・オブ・ニューヨーク・メロン・コーポレーション (BK)は7.28%下落して35.42ドルまで値を下げた。

BNYメロンの第2四半期は31%の減益となり、1株利益も市場予想を下回った。



値動きの大きかった銘柄


コカ・コーラ (KO)は3.82%下落して50.34ドルとなった。

コカ・コーラの第2四半期は23%の減益となった。


第2四半期が11%の増益となったユナイテッド・テクノロジーズ (UTX)は5.87%上昇して64.70ドルとなり、ダウの上昇に寄与した。


ハーレー・ダビッドソン (HOG)は7.05%上昇して38.73ドルとなった。

ガソリン価格の高騰や景気減速を背景に、第2四半期は23%の減益となったものの、1株利益は95セントとなり、市場予想の76セントを大きく上回った。


イーベイ (EBAY)は13.88%下落して24.20ドルとなり、2年ぶりの安値水準まで値を下げた。

第2四半期は22%の増益となったものの、今後の業績見通しが軟調だったことから売りが先行した。

メリルリンチとゴールドマン・サックスはイーベイの投資判断を「バイ」から「ニュートラル」に引き下げた。


半導体メーカーのザイリンクス (XLNX)は5.04%下落して23.94ドルとなった。

ザイリンクスの第1四半期は1株利益が30セントとなり、市場予想の35セントを下回った。


コンチネンタル航空 (CAL)は8.38%上昇して9.96ドルとなった。

第2四半期は燃料コストの上昇を受けて赤字となったが、1株損失は25セントで、市場予想の49セントよりは良い結果となった。


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【決算発表】 JPモルガン・チェース 予想を上回る
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【決算発表】 JPモルガン・チェース 予想を上回る

2008/07/18 08:57
アメリカ企業の決算発表


JPモルガン・チェース (JPM)

2008年 第2四半期(4月 - 6月)


第2四半期 EPS: 0.54 アナリスト予想: 0.44 前年同期EPS: 1.20

純利益: 20億ドル 前年同期: 42億3000万ドル

総収入: 184億ドル 予想: 166億ドル 前年同期: 189億1000万ドル



ニューヨークに本拠地を置く、アメリカ第3位の銀行、JPモルガン・チェースの第2四半期は、住宅ローン関連の評価損が響いて53%の減益となった。


第2四半期の純利益は20億ドルとなり、前年同期の42億3000万ドルから53%減少した。

1株利益は54セントとなり、アナリストの予想を10セント上回った。


総収入は3%減少して184億ドルとなった。


ベアー・スターンズ買収に伴う費用は5億4000万ドルだった。

また、第2四半期は貸倒引当金を13億ドル積み増した。


JPモルガン・チェースの株価は17日の取引で13.52%急上昇して40.80ドルとなっている。


今回はアナリストの予想を大幅に上回ったJPモルガンだが、金融機関にとって厳しい状況はまだまだ続きそうだ。

特に住宅ローン関連の損失は、今後もアメリカの金融機関に重くのしかかってくる可能性が高い。


ジェイミー・ダイモンCEOは「経済環境の見通しは引き続き弱く、さらに軟調となる可能性も高い。資本市場も緊張が続くだろう」と声明で述べている。

いつも楽観的なコメントを発するダイモンCEOだが、この日は珍しくアメリカ経済に対して厳しい見通しを示した。


ダイモンCEOはカンファレンコールで、住宅ローンのデフォルト(債務不履行)がフロリダとカリフォルニアで急増しており、プライムモーゲージ関連の損失が2009年には3倍に増える可能性があると指摘した。


また彼は、ウェルズ・ファーゴ (WFC)が増配を行ったように、JPモルガンも増配を行う予定はあるかとの質問に対し、次のように答えた。

ウェルズ・ファーゴの友人達には拍手を送るよ。でも我々にはそれ程のガッツはないね。太陽の光が差し込むのをはっきり見るまでは、配当を引き上げるつもりはないよ
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【米国経済指標】 6月の消費者物価指数 1.1%の上昇

2008/07/17 12:22
アメリカ経済指標


6月 消費者物価指数 (CPI)

[結果:+1.1% 予想:+0.7% 前回:+0.6%]


6月 コアCPI 

[結果:+0.3% 予想:+0.2% 前回:+0.2%]



米労働省が16日に発表した6月の消費者物価指数(季節調節済み)は前月比で1.1%の上昇となった。

2005年9月以来、最大の伸びとなった。

変動の大きい食品とエネルギーを除いたコア指数は0.3%の上昇となった。


前年同月比で見た場合、CPIは5.0%の上昇となり、1991年以来17年ぶりの高い伸び率となった。


項目別で見ると、やはりエネルギー価格の上昇が目立っている。

エネルギー価格は前月比で6.6%上昇した。

食品価格も0.8%上昇している。


 消費者物価指数 過去1年間の推移
  (前月比:%)

消費者物価指数 過去1年間の推移




6月 鉱工業生産 

[結果:+0.5% 予想:+0.0% 前回:-0.2%]



6月 設備稼働率 

[結果:79.9% 予想:79.4% 前回:79.6%(79.4%から修正)]



5月 対米証券投資 

[結果:+670億ドル 予想:+650億ドル 前回:+1119億ドル(+1151億ドルから修正)]
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【決算発表】 ウェルズ・ファーゴ 予想を上回る

2008/07/17 11:48
アメリカ企業の決算発表


ウェルズ・ファーゴ (WFC)

2008年 第2四半期(4月 - 6月)


第2四半期 EPS: 0.53 アナリスト予想EPS: 0.50 前年同期EPS: 0.67

純利益: 17億5000万ドル 前年同期: 22億8000万ドル

総収入: 115億ドル 予想: 107億ドル 前年同期: 99億ドル



サンフランシスコに本拠地を置く、アメリカ第5位の銀行、ウェルズ・ファーゴの第2四半期は、住宅ローンの不良債権が急増したことを背景に23%の減益となった。

3四半期連続の減益となったものの、1株利益はアナリスト予想を上回った。

また、四半期配当を10%引き上げて1株当たり34セントとすることも発表した。


第2四半期の純利益は17億5000万ドル(1株当たり53セント)で、前年同期の22億8000万ドル(1株当たり67セント)から23%減少した。


総収入は16.2%増加して115億ドルとなった。


特別項目を除くベースでの1株利益は53セントとなり、アナリスト予想を3セント上回った。


貸倒引当金は30億ドルと、前年同期と比較して4倍以上増加した。
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【米国株式市場概況】 ウェルズ・ファーゴの決算を受けて急上昇

2008/07/17 11:08
2008年 7月16日 アメリカ株式市場概況

Dow          11,239.28    +276.74    +2.52%

Nasdaq        2,284.85     +69.14    +3.12%

S&P 500     1,245.36     +30.45    +2.51%



金融株が急反発


16日のアメリカ株式市場は、アメリカ第5位の銀行ウェルズ・ファーゴ (WFC)の決算が市場予想を上回ったことを好感して、金融株が大幅に上昇した。

また、原油価格が大きく続落したことも買い安心感を与えた。


ウェルズ・ファーゴの第2四半期は23%の減益となったものの、1株利益は53セントで、アナリスト予想の50セントを上回った。

また、四半期配当を10%引き上げ、1株当たり34セントにすることも発表した。


この決算発表を受けて、今まで売られていた銀行株に買い戻しが入った。


ウェルズ・ファーゴの株価は32.76%と大きく上昇して27.23ドルとなった。

バンク・オブ・アメリカ (BAC)も22.41%上昇して22.67ドルとなるなど、金融株は全面高となった。

KBW銀行株指数 (BKX)は17.27%と急伸した。


GSE(政府系住宅金融機関)の株価も急反発した。


ファニーメイ (連邦住宅抵当金庫) (FNM)は30.83%上昇して9.25ドル。

フレディマック (連邦住宅貸付抵当公社) (FRE)も29.85%値を上げ、6.83ドルとなった。



航空株も急反発


この日発表されたAMR (アメリカン航空) (AMR)とデルタ航空 (DAL)の決算は、共に市場予想を上回る結果となった。


AMRの第2四半期は、14億5000万ドルの最終赤字となった。

一時項目を除くベースでの1株損失は1.13ドルとなった。

アナリストが予想していた1株損失は1.40ドルだった。


一方、デルタ航空の第2四半期は10億4000万ドルの最終赤字となった。

一時項目を除くベースでの1株利益は35セントで、アナリストが予想していた10セントを大きく上回った。


AMRの株価は31.97%上昇して5.82ドルとなった。

デルタ航空も26.55%上昇して5.91ドルとなっている。


AMEX航空株価指数 (XAL)は18.12%と急上昇した。


原油価格が2日続けて大幅に続落したことも、航空株の上昇に寄与した。


ニューヨーク商業取引所 (NYMEX)で取引されている原油先物8月限は、4.14ドル下落して1バレル134.60ドルとなった。

一時は132ドル近辺まで下落した。
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【米国経済指標】 6月の小売売上高 0.1%増にとどまる

2008/07/16 13:14
アメリカ経済指標


6月 小売売上高

[結果:+0.1% 予想:+0.4% 前回:+0.8%(1.0%から修正)]


6月 小売売上高(自動車を除く)

[結果:+0.8% 予想:+0.9% 前回:+1.2%]


商務省が15日発表した6月の小売売上高は0.1%の増加にとどまり、エコノミストの予想を大きく下回った。

自動車を除く売上高も0.8%増と、やはり市場予想を下回った。


5月の小売売上高は戻し減税の効果で大幅に増加したが、その効果も長続きはしなかったようだ。


グローバル・インサイトのエコノミスト、ブライアン・ベシューン氏は「どう見ても、アメリカ経済はノックアウト寸前だよ。雇用環境の悪化、住宅市場の低迷、株価の下落、ガソリン価格の高騰。これでは、消費者が財布の紐を締めるのも無理はないね」と述べている。



6月 生産者物価指数(PPI)

[結果:+1.8% 予想:+1.3% 前回:+1.4%]


6月 コアPPI

[結果:+0.2% 予想:+0.3% 前回:+0.2%]



7月 ニューヨーク連銀製造業景気指数

[結果:-4.9 予想:-8.0 前回:-8.7]



5月 企業在庫

[結果:+0.3% 予想:+0.5% 前回:+0.5%]
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【決算発表】 インテル 25%の増益 ノートPC向け製品が好調

2008/07/16 12:29
アメリカ企業の決算発表


インテル (INTC)

2008年 第2四半期(4月 - 6月)


第2四半期 EPS: 0.28 アナリスト予想EPS: 0.25 前年同期EPS: 0.22

純利益: 16億ドル 前年同期: 12億8000万ドル

売上高: 94億7000万ドル 予想: 93億2000万ドル 前年同期: 86億8000万ドル



インテルの第2四半期は、ノートPC向け製品の売上げが好調だったことから、25%の増益となった。


第2四半期の純利益は16億ドル(1株当たり28セント)で、前年同期の12億8000万ドル(1株当たり22セント)から25%増加した。


売上高は9%増加して94億7000万ドルとなり、過去最高を記録した。

第3四半期の売上高は、100億ドル - 106億ドルになるとの見通しを示した。


インテルのマイクロプロセッサは市場シェアの80%を占めている。

ライバルのAMD (AMD)に先んじて45nmプロセスルールのCPUを量産するなど、製造プロセスの面で優位に立っていることがインテルの強みだ。

次世代の32nmプロセス技術でも、インテルが先行することは確実で、今後しばらくはインテルの優位性は揺らぎそうにない。


ポール・オッテリーニCEOは「世界中のあらゆる地域、あらゆる分野で、インテルのチップに対する需要は強さを維持している」とカンファレンスコールで語っている。


だが、全てが良いことばかりではない。

低価格ノートパソコンの需要が高まっていることから、半導体製品の出荷数が増えても利益は思ったほど伸びなくなるのだ。


第2四半期の粗利益は55.4%にとどまった。

前年同期の53.8%からは改善されたが、インテル自身が予想していた水準は下回った。


それでも、世界的に景気が減速傾向にあることを考慮すれば、今回のインテルの決算内容は素晴らしいものといえるだろう。


また、インテルは新世代のノートPC向けプラットフォーム「Centrino 2」を発表した。

新しいCore 2 Duoプロセッサは45nmプロセスルールで製造され、消費電力も削減されている。

このCentrino 2の登場で、インテルのCPUを搭載したノートPCの売上げがさらに伸びそうだ。
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【決算発表】 ジョンソン・エンド・ジョンソン 見事な結果

2008/07/16 11:35
アメリカ企業の決算発表


ジョンソン・エンド・ジョンソン (JNJ)

2008年 第2四半期(4月 - 6月)


第2四半期 EPS: 1.18 アナリスト予想EPS: 1.12 前年同期EPS: 1.05

純利益: 33億3000万ドル 前年同期: 30億8000万ドル

売上高: 164億5000万ドル 予想: 160億ドル 前年同期: 151億ドル



ジョンソン・エンド・ジョンソンの第2四半期は、アレルギー薬「ジルテック」やコンタクトレンズ「アキュビュー」といったコンシューマー製品の売上げが好調で、8%の増益となった。


第2四半期の純利益は33億3000万ドル(1株当たり1.17ドル)で、前年同期の30億8000万ドル(1株当たり1.05ドル)から8%増加した。

売上高は9%増加して164億5000万ドルとなった。

特別項目を除くベースでの1株利益は1.18ドルとなり、アナリスト予想を6セント上回った。


今年度通期の業績に関しては、1株利益が4.45 - 4.50ドルになるとの見通しを示した。

アナリストの予想は4.43ドルだった。


WBBセキュリティーズのアナリスト、スティーブ・ブロザック氏は「今回は実に素晴らしい四半期になったね。もしジョンソン・エンド・ジョンソンの経営者達が銀行を経営していたら、現在のような金融危機も起こっていなかったろうね!」と絶賛している。


今四半期は、アジア太平洋地域を中心とする海外での売上げが特に好調だった。

海外での売上高は16%増加して、82億4000万ドルとなった。

一方アメリカ国内の売上高は82億1000万ドルだった。


医療機器の売上げは12%増加して60億7000万ドルとなった。

コンシューマー向け製品の売上げは13%増加して40億4000万ドルとなった。

特にベビーケア用品やスキンケア用品が好調だった。


一方、診断薬の売上げは16%減少して7億1200万ドルとなった。

貧血治療薬「プロクリット」の売上げは14%減少した。


しかし「ジルテック」を始めとするコンシューマー向け医薬品の売上げが好調だったことから、医薬品全体の売上げは3%増加して63億4000万ドルとなった。


ディフェンシブ銘柄として高い支持を得ているジョンソン・エンド・ジョンソンだが、今後の課題は診断薬の売上げを伸ばすことだろう。


ジョンソン・エンド・ジョンソンの株価は、15日の取引で1.94%上昇して67.70ドルとなっている。

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【米国株式市場概況】 ファニーメイとフレディマックは今日も大幅安

2008/07/16 10:49
2008年 7月15日 アメリカ株式市場概況

Dow          10,962.54     -92.65    -0.84%

Nasdaq        2,215.71      +2.84    +0.13%

S&P 500     1,214.91     -13.39    -1.09%



金融株は今日も続落


15日のアメリカ株式市場は、GSE(政府系住宅金融機関)に対する懸念が根強く、金融株が続落した。

また、原油価格が大幅に値を下げたことを受けて、石油株も軟調な展開となった。

一方、バイオ銘柄を中心として、ハイテク株は全般的に堅調だった。



格付け会社ムーディーズは、ファニーメイ (連邦住宅抵当金庫) (FNM)とフレディマック (連邦住宅貸付抵当公社) (FRE)の優先株と銀行財務格付けを引き下げた。

ファニーメイは27.34%急落して7.07ドルとなった。

フレディマックも26.02%下落して5.26ドルまで売られた。


第2四半期が18%の減益となり、アナリスト予想を下回ったUSバンコープ (USB)は2.70%下落して22.70ドルとなった。


最近おとなしかったメレディス・ホイットニーだが、今日は久しぶりに銀行の投資判断引き下げを行った。

彼女はワコビア (WB)の投資判断を「パフォーム」から「アンダーパフォーム」に引き下げた。

メレディスは「ワコビアの株主にとって、将来の見通しは寒々しいものであるという確信をますます深めています」とレポートで述べている。

ワコビアの株価は7.72%下落して9.08ドルとなった。

一時は7.80ドルまで値を下げ、17ぶりの安値を記録した。


原油価格の大幅な下落を受け、石油株も値を下げた。

エクソン・モービル (XOM)は3.78%下落して82.19ドルとなった。



バイオ株が上昇


バイオ製薬大手ジェネンテック (DNA)は、癌治療薬「アバスチン」の売上げが好調で、今年度通期の業績見通しを上方修正した。

ジェネンテックの第2四半期は5%の増益となり、特別項目を除く1株利益は82セントとなった。

売上高は8%増加し、32億4000万ドルとなった。

通期の利益見通しは、従来の3.35 - 3.45ドルから、3.40 - 3.50ドルに引き上げた。

ジェネンテックの株価は5.12%上昇して79.25ドルとなった。


バイオ銘柄は全般的に堅調で、ナスダックバイオテクノロジー株指数 (NBI)は2.38%上昇した。


アムジェン (AMGN)が3.28%上昇して52.66ドル。

バイオジェン・アイデック (BIIB)も4.03%上昇して63.48ドルとなった。



値動きの大きかった銘柄


世界最大のゲームソフト開発会社、アクティビジョン・ブリザード (ATVID)は、第1四半期の売上高が従来の予想を上回ると発表した。

カンフー・パンダ」などのゲームの売れ行きが好調だった。

第1四半期の売上高は6億5000万ドルになる見込みで、従来予想の5億ドルから上方修正された。

また、特別項目を除く1株利益は21 - 23セントになる見込みで、従来予想の13セントから大幅に引き上げられた。

アナリストの予想は14セントだった。

アクティビジョン・ブリザードの株価は7.10%上昇して35.28ドルとなっている。


ゼネラルモーターズ (GM)は100億ドルにのぼるコスト削減や、配当の停止、40億ドル相当の資産売却などによって、150億ドルの資金を調達する計画を発表した。

GMの株価は4.90%上昇して9.84ドルとなった。
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【米国株式市場概況】 金融機関の破綻に対する懸念が高まる

2008/07/15 10:29
2008年 7月14日 アメリカ株式市場概況

Dow          11,055.19     -45.35    -0.41%

Nasdaq        2,212.87     -26.21    -1.17%

S&P 500     1,228.30     -11.19    -0.90%



GSEは今日も続落


14日のアメリカ株式市場は、GSE(政府系住宅金融機関)に対する政府の支援策を好感して上昇して始まった。

しかし、さらなる金融機関の破綻に対する懸念が高まり、下落に転じていった。


ポールソン財務長官は13日に、ファニーメイ (連邦住宅抵当金庫) (FNM)とフレディマック (連邦住宅貸付抵当公社) (FRE)への信用枠を暫定的に拡大し、必要なら両社の株式を購入する権限を財務省に付与する法律の制定を議会に提案した。

一方FRB(連邦準備制度理事会)は、両社へ融資する権限をニューヨーク連銀に与えた。


まさに異例ともいえる支援策となったわけだが、それでも投資家の不安を取り除くことはできなかった。


ファニーメイは寄り付き直後から急速に値を下げていき、結局5.07%下落して9.73ドルとなった。

フレディマックも8.26%下落して7.11ドルで取引を終えた。



地銀が急落


先週、住宅金融大手のインディマック・バンコープ (IMB)が業務停止したことを受け、さらなる金融機関の破綻に対する懸念が高まっている。


クリーブランドに本拠地を置くナショナル・シティ (NCC)は資金繰りが悪化しているとの噂が広まり、取引が一時中止されるという事態に陥った。

ナショナル・シティの株価は14.71%下落して3.77ドルまで値を下げた。

一時は30%近く下落する場面も見られた。


バール&ゲイナー・インベストメント・カウンシルのアナリスト、マット・マコーミック氏は次のように述べている。

投資家達はあちらこちらで話し合っているよ。インディマックが破綻したなら、ナショナル・シティだって破綻しないという保証はないだろ、とね


ナショナル・シティはこの日、「今日、市場には様々な憶測が飛び交っていることは明らかです。しかし、預金者にも債権者にも特別変わった動きは見られません」という緊急声明まで発表した。


シアトルに本拠地を置く貯蓄貸付機関ワシントン・ミューチュアル (WM)は34.75%急落して3.23ドルまで叩き売られた。

リーマン・ブラザーズのアナリスト、ブルース・ハーティング氏は、WaMuが260億ドルの損失を計上する可能性があると指摘した。

彼は、そのうちの210億ドルは住宅ローンに関した損失だとレポートで報告している。



SECが虚偽の噂の流布に対する取締りを強化


SEC(証券取引委員会)は13日、意図的に虚偽の噂を流布する行為を取り締まるために、調査を開始すると発表した。

今回のSECの発表は少し遅すぎた感はあるが、これでショートセラーによる、噂を利用した株価操作に歯止めがかかることに期待したい。

一連の噂によって最も被害を被っていたのは、リーマン・ブラザーズ (LEH)だが、今回のSECの対応を受け、リーマンの経営陣たちも少しは安心したかもしれない。


ただし株価の方は一向に下げ止まる気配がなく、この日も14.07%下落して12.40ドルまで売られている。


それにしても、SECがこうした対策を発表した翌日に、ナショナル・シティが噂によって急落し、取引中止の騒ぎになるとは、なんとも皮肉な話である。



キング・オブ・ビアー


バドワイザーを販売するビール会社アンハイザー・ブッシュ (BUD)は13日、ベルギーのビール会社、インベブによる買収提案を受け入れたと発表した。

買収額は520億ドル(1株当たり70ドル)にのぼる。

新会社の名前はアンハイザー・ブッシュ・インベブとなる。

世界シェアのほぼ4分の1を占める最大のビール会社となり、文字通り「キング・オブ・ビアー」の誕生だ。

インベブCEOのカルロス・ブリト氏が新会社のCEOに就任する。

アンハイザー・ブッシュCEOのオーガスト・ブッシュ4世も取締役に就任する。

アンハイザー・ブッシュの株価は0.56%上昇し、66.87ドルでこの日の取引を終えた。
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今週の主な米企業の決算発表予定日 シティグループ、マイクロソフト 他

2008/07/13 10:33
主要アメリカ企業の今週の決算発表スケジュール


14日(月)

ジェネンテック (DNA) [予想EPS:0.86 前年同期:0.78] 取引終了後

ノベラスシステムズ (NVLS) [EPS見通し:0.04 前年同期:0.45]

15日(火)

アルテラ (ALTR) [予想EPS:0.27 前年同期:0.22] 取引終了後

CSXトランスポーテーション (CSX) [予想EPS:0.90 前年同期:0.71] 取引終了後

インテル (INTC) [予想EPS:0.25 前年同期:0.22] 取引終了後

ジョンソン・エンド・ジョンソン (JNJ) [予想EPS:1.12 前年同期:1.05]

シーゲイト・テクノロジー (STX) [予想EPS:0.42 前年同期:0.38] 取引終了後

USバンコープ (USB) [予想EPS:0.60 前年同期:0.65] 取引開始前

16日(水)

AMR (アメリカン航空) (AMR) [予想EPS:-1.40 前年同期:1.08]

デルタ航空 (DAL) [予想EPS:0.10 前年同期:0.70] 取引開始前

イーベイ (EBAY) [予想EPS:0.41 前年同期:0.34]

ウェルズ・ファーゴ (WFC) [予想EPS:0.50 前年同期:0.67] 取引開始前

ザイリンクス (XLNX) [予想EPS:0.35 前年同期:0.28]

17日(木)

AMD (AMD) [予想EPS:-0.52 前年同期:-0.95] 取引終了後

バンク・オブ・ニューヨーク・メロン (BK) [予想EPS:0.75 前年同期:0.63] 取引開始前

コンチネンタル航空 (CAL) [予想EPS:-0.52 前年同期:2.10] 取引開始前

ギリアド・サイエンシズ (GILD) [予想EPS:0.48 前年同期:0.42] 取引終了後

グーグル (GOOG) [予想EPS:4.74 前年同期:3.56] 取引終了後

ハーレー・ダビッドソン (HOG) [予想EPS:0.76 前年同期:1.14] 取引開始前

IBM (IBM) [予想EPS:1.82 前年同期:1.50]

JPモルガン・チェース (JPM) [予想EPS:0.44 前年同期:1.20] 6:30AM

コカ・コーラ (KO) [予想EPS:0.96 前年同期:0.85] 取引開始前

メリルリンチ (MER) [予想EPS:-1.91 前年同期:2.24] 4:00PM

マイクロソフト (MSFT) [予想EPS:0.47 前年同期:0.39] 取引終了後

ニューコア (NUE) [予想EPS:1.80 前年同期:1.14]

PMCシエラ (PMCS) [予想EPS:0.12 前年同期:0.03] 取引終了後

ユナイテッド・テクノロジーズ (UTX) [予想EPS:1.30 前年同期:1.16] 取引開始前

18日(金)

シティグループ (C) [予想EPS:-0.66 前年同期:1.24] 取引開始前

ハネウェル (HON) [予想EPS:0.94 前年同期:0.78] 取引開始前

マテル (MAT) [予想EPS:0.02 前年同期:0.06] 取引開始前

シュルンベルジェ (SLB) [予想EPS:1.12 前年同期:1.02] 取引開始前



今週の注目企業


今週はいよいよ大手銀行、証券会社の第2四半期決算が発表される。

信用危機の問題は未だ根強く、今四半期もほとんどの金融機関が大幅な業績ダウンになる見通しだ。

シティグループは3四半期連続、メリルリンチは4四半期連続の赤字が見込まれている。

しかし、株価は既に大きく下落しており、業績悪化も大部分織り込み済みと思われる。

従って、仮に市場予想をさらに下回ることがあっても、それほど大騒ぎにはならないのではないだろうか。


金融機関の決算ばかりが注目されがちだが、今週はマイクロソフトインテルといった大物が顔を揃えており、重要な一週間となりそうだ。

アナリストの予想を見てみると、やはり金融機関と航空会社の業績が大幅に悪化していることがよくわかる。

一方、IBMジョンソン・エンド・ジョンソンといった優良企業は、堅実な業績が期待できそうだ。

また、グーグル (GOOG)にいたっては、景気減速などどこ吹く風といった様子で、驚異的な成長を続けている。



企業名、ティッカーシンボル、予想EPS、発表予定時間の順に記載
時間はアメリカ東部標準時間(日本より13時間遅れ)
証券取引所の取引開始時間は午前9時30分(日本時間午後10時30分)
取引終了時間は午後4時(日本時間翌午前5時)

(*)予想EPSは修正される場合があります。
情報は随時更新されます。
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今週発表される主な米経済指標

2008/07/13 10:31
今週発表されるアメリカの主な経済指標

時間はアメリカ東部標準時間(日本より13時間遅れ)


15日(火)

 8:30AM 6月 生産者物価指数(PPI) [予想:+1.3% 前回:+1.4%]

 8:30AM 6月 コアPPI [予想:+0.3% 前回:+0.2%]

 8:30AM 6月 小売売上高 [予想:+0.4% 前回:+1.0%]

 8:30AM 6月 小売売上高(自動車を除く) [予想:+0.9% 前回:+1.2%]

 8:30AM 7月 ニューヨーク連銀製造業景気指数 [予想:-8.0 前回:-8.7]

10:00AM 5月企業在庫 [予想:+0.5% 前回:+0.5%]

16日(水)

 8:30AM 6月 消費者物価指数(CPI) [予想:+0.7% 前回:+0.6%]

 8:30AM 6月 コアCPI [予想:+0.2% 前回:+0.2%]

 9:00AM 5月 対米証券投資 [予想:+650億ドル 前回:+1151億ドル]

 9:15AM 6月 設備稼働率 [予想:79.4% 前回:79.4%]

 9:15AM 6月 鉱工業生産 [予想:+0.0% 前回:-0.2%]

10:30AM 週間石油在庫統計:原油在庫 [予想:NA 前回:-584万バレル]

 2:00PM 6月25日 FOMC議事録

17日(木)

 8:30AM 6月 住宅着工許可件数 [予想:96.5万件 前回:96.9万件]

 8:30AM 6月 住宅着工件数 [予想:96.0万件 前回:97.5万件]

 8:30AM 新規失業保険申請件数 [予想:38.0万件 前回:34.6万件]

10:00AM 7月 フィラデルフィア連銀景況指数 [予想:-15.0 前回:-17.1]



今週の主なイベント


15日(火)

10:00AM バーナンキFRB議長 上院銀行委員会で証言

16日(水)

10:00AM バーナンキFRB議長 下院金融委員会で証言



今週の注目点


15日(火)に、6月の小売売上高が発表される。

5月の小売売上高は戻し減税が功を奏して、予想以上の増加となった。

6月も、引き続き戻し減税の効果が期待されており、小売売上高は増加すると予想されている。


16日(水)に、6月24、25日に開催されたFOMCの議事録が公表される。

前回のFOMCでは、FF金利が2.0%に据え置かれたわけだが、発表された声明文は予想されていたほどホーキッシュ(タカ派的)な内容ではなかった。

一時は今年後半に数回の利上げが予想されたが、利上げ観測は一気に後退してしまった。

為替相場でも、方向性を見出せないまま、レンジ相場が続いている。

今週公表されるFOMC議事録によって、今後のFRBの金融政策がより明確になることを期待したい。


(*)予想値は修正される場合があります。
情報は随時更新されます。



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【米国経済指標】 7月のミシガン大学消費者信頼感指数 速報値 わずかに上昇

2008/07/12 13:49
7月 ミシガン大学消費者信頼感指数 速報値

[結果:56.6 予想:55.5 前回:56.4]


ロイター/ミシガン大学が調査した7月の消費者信頼感指数(速報値)は56.6となり、6月の56.4から上昇した。

しかしながら、依然として1980年以来の低水準にある。

期待指数は49.2から48.3に低下している。


レポートによると、消費者のうち10人中9人が、アメリカはリセッションに陥っていると答えたという。


 ミシガン大学消費者信頼感指数 前月との比較

                            7月    6月

消費者信頼感指数   56.6    56.4

景気現況指数         69.5    67.6

期待指数                48.3    49.2

1年インフレ               5.3     5.1

5年インフレ               3.4     3.4





6月 輸入物価指数

[結果:+2.6% 予想:+1.9% 前回:+2.6%(+2.3%から修正)]


6月 輸入物価指数(非石油)

[結果:+0.9% 前回:+0.7%(+0.5%から修正)]



6月 輸出物価指数

[結果:+1.0% 予想:+0.4% 前回:+0.4%(+0.3%から修正)]


6月 輸出物価指数(非農業)

[結果:+0.9% 前回:+0.3%(+0.4%から修正)]



5月 貿易収支

[結果:-598億ドル 予想:-622億ドル 前回:-605億ドル(-605億ドルから修正)]



6月 財政収支

[結果:+507億ドル 予想:+340億ドル 前回:+275億ドル]
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【決算発表】 GE 予想通りの結果に

2008/07/12 13:10
アメリカ企業の決算発表


ゼネラル・エレクトリック (GE)

2008年 第2四半期(4月 - 6月)


第2四半期 EPS: 0.54 アナリスト予想EPS: 0.54 前年同期EPS: 0.54

純利益: 50億7000万ドル 前年同期: 53億8000万ドル

売上高: 468億9000万ドル 予想: 453億1000万ドル 前年同期: 423億8000万ドル


前回、第1四半期決算を発表した時は、予想外の減益となり、GEショックを引き起こしたゼネラル・エレクトリックだが、第2四半期決算はアナリストの予想通りの結果となった。


純利益は50億7000万ドル(1株当たり51セント)で、前年同期の53億8000万ドル(1株当たり52セント)から5.8%減少した。

継続事業ベースの希薄化後1株利益は54セントで、アナリストの予想と一致した。


売上高は468億9000万ドルとなり、前年同期の423億8000万ドルから11%増加した。


今年度通期の1株利益は、2.20ドル - 2.30ドルになるとの見通しを再確認した。

トムソン・ファイナンシャルがまとめたアナリスト予想は2.22ドルだった。


ジェフ・イメルトCEOは「厳しい環境の中で、堅実な業績を達成できた」とカンファレンコールで述べている。


部門別では、今期もインフラストラクチャー部門が引き続き堅調で、利益は24%増加して31億7000万ドルとなった。

GEのインフラ部門では、ジェット機のエンジンや、石油、天然ガス産業向け製品を製造している。

とりわけエネルギー関係のインフラ部門は好調で、利益は37%増加している。


コマーシャル・ファイナンス部門の利益は7%増加した。

さらに、ヘルスケア部門が8%増、NBCユニバーサルの事業が1%増となった。


一方、GEマネーの利益は9%の減少、インダストリアル部門の利益は32%の減少となった。

特にコンシューマー・インダストリアル部門の利益は55%の減少と低迷した。


GEは巨大なコングロマリットで、経営分野は多岐にわたる。

それゆえ、その全ての部門において好業績を残すのは難しいだろう。

また、あまりにも巨大化しすぎると、身動きが取りにくくなってしまう。


GEは冷蔵庫、照明器具などの家電製品を製造するコンシューマー・インダストリアル部門を来年にもスピンオフする計画を発表している。

今後は高い利益を見込める部門に集中的に投資し、経営効率を高めていく意向だ。


 GE 部門別 利益の伸び率(%)

GE 部門別 利益の伸び率

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【米国株式市場概況】 ファニーメイとフレディマックに対する懸念で金融株が下落

2008/07/12 11:47
2008年 7月11日 アメリカ株式市場概況

Dow          11,100.54    -128.48    -1.14%

Nasdaq        2,239.08     -18.77    -0.83%

S&P 500     1,239.49     -13.90    -1.11%


ファニーとフレディが続落


11日のアメリカ株式市場は、政府系住宅金融機関に対する懸念が強まり、反落した。

また、原油先物価格がニューヨーク商業取引所(NYMEX)の取引時間中に、一時147.27ドルの最高値を付けたことも売り圧力となった。


サブプライム問題に端を発した信用危機の問題は、4月にはほぼ終わったなどと言う意見も出ていたが、ウォール街はあまりにも楽観的過ぎたようだ。


ニューヨークタイムズ紙はこの日、住宅ローンの焦げ付き問題で財務状況が悪化しているファニーメイ (連邦住宅抵当金庫) (FNM)とフレディマック (連邦住宅貸付抵当公社) (FRE)を、政府が国有化することを検討していると伝えた。

その場合、政府による買取株価はほぼゼロになると同紙は報じている。


ファニーメイの株価は一時40%を超える下げとなった。

フレディマックにいたっては、一時は50%を超える下げを記録し、ほとんど投売り状態となった。


しかしポールソン財務長官がこの2社に関して、「今現在、、我々の最優先事項は、ファニーメイとフレディマックが現行の形態を維持したまま、重要な使命を果たせるように支援することである」という緊急声明を発表すると、引けにかけて両社の株価は下げ幅を縮小していった。

またブッシュ大統領も「フレディマックとファニーメイは非常に重要な機関だ」と発言した。

ブッシュ大統領は報道陣に対し、「ポールソン財務長官は、ベン・バーナンキと共にこの問題に精力的に取り組んでいると断言してくれた」と語っている。


最終的にファニーメイは22.35%下落して10.25ドルとなった。

フレディマックは、3.12%下落して7.75ドルでこの日の取引を終えた。


政府首脳陣が緊急声明を出したことからも、今回の両社の問題がいかに重要で、いかに深刻であるかがわかる。

実際、この2社でアメリカの住宅ローンの約半分にあたる、5兆ドル相当の住宅ローンを保有しているのだ。


両社に対する懸念から、金融保障会社や保険会社の株も売られた。

MBIA (MBI)は7.14%下げて3.90ドル。

アメリカン・インターナショナル・グループ (AIG)は3.79%下落して23.08ドルとなった。


リーマンに関する噂は消えない


顧客がリーマン・ブラザーズ (LEH)から急速に資金を引き上げているという噂から、この日もリーマンの株は続落した。

こうした一連の噂はほとんどが真実ではないのだが、噂によって不安になった投資家が本当に資金を引き上げるという事態になりかねない。

リーマンの株価は16.59%下落して14.43ドルとなった。


フォックス・ピット・ケルトンのアナリストがワコビア (WB)の投資判断を「アウトパフォーム」から「インライン」に引き下げ、目標株価も22ドルから14ドルに引き下げた。

ワコビアは12.11%下落して11.54ドルまで値を下げた。


KBW銀行株指数 (BKX)は2.24%下落して54.67ポイントとなり、1997年以来の安値水準となった。


GE、アンハイザー・ブッシュ


ゼネラル・エレクトリック (GE)の第2四半期決算はアナリストの予想通りの結果となった。


継続事業ベースの希薄化後1株利益は54セントで、横ばいだった。

売上高は前年同期比11%増の468億9000万ドルだった。

GEの株価は0.07%上昇して27.66ドルとなった。


バドワイザーを販売するビール会社アンハイザー・ブッシュ (BUD)は8.64%上昇して66.50ドルまで値を上げた。

ニューヨークタイムズ紙は、ベルギーのビール会社インベブがアンハイザー・ブッシュに対する買収提示額を1株当たり65ドルから70ドルに引き上げたと報じている。


iPhone 3Gが発売開始


アップル (AAPL)のiPhone 3Gがこの日発売された。

Apple Storeには多くの客が訪れたが、サーバーの反応が極端に遅くなり、店内でアクティベーションができない事態に陥り、大騒ぎとなった。

Apple Storeの店員は訪れた購入客に対し、購入したiPhoneを持ち帰って自宅のコンピュータでアクティベーションを行うように要請した。

アップルの株価は2.29%下落して172.58ドルとなってこの日の取引を終えた。
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【米国経済指標】 新規失業保険申請件数 5.8万件の減少

2008/07/11 10:22
アメリカ経済指標


7月5日までの週 新規失業保険申請件数

[結果:34.6万件  予想:39.5万件  前回:40.4万件]


4週間移動平均

[結果:380,500  前回:390,500]


労働省が10日に発表した、7月5日までの週の新規失業保険申請件数(季節調節済み)は、前週比5万8000件減の34万6000件となった。


4週間移動平均は38万500件に減少した。


失業保険申請件数が減少したものの、雇用環境は今後も厳しい状況が続くと多くのエコノミストが見ている。


労働省のスポークスマンは、7月の最初の2週間は、自動車工場の一時解雇などで申請件数が上下に振れやすいと述べている。

また、先週は4日が独立記念日で祝日だったことから、申請者の数も減ることになる。


失業保険継続受給者総数(季節調節済み)は、6月28日の週までの1週間で9万1000人増加し、320万2000人となっている。

これは2003年12月以来の高水準である。


 新規失業保険申請件数の推移
  (1月26日 - 7月5日)

新規失業保険申請件数の推移



 4週間移動平均
  (1月26日 - 7月5日)

4週間移動平均

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【米国株式市場概況】 M&Aのニュースを好感して反発

2008/07/11 09:30
2008年 7月10日 アメリカ株式市場概況

Dow          11,229.02     +81.58    +0.73%

Nasdaq        2,257.85     +22.96    +1.03%

S&P 500     1,253.39      +8.71    +0.70%


M&Aのニュースを好感


10日のアメリカ株式市場は、方向感の乏しい展開となったが、最終的にプラス圏で取引を終えた。


アルミ大手のアルコア (AA)が9.70%上昇して34.60ドルとなり、ダウの上昇を牽引した。

中国のアルミメーカーが減産で合意したのを受けて、アルミニウム価格が最高値を付けた。


化学大手のダウ・ケミカル (DOW)が、特殊化学メーカーのローム・アンド・ハース (ROH)の買収を発表した。

このM&Aのニュースは、停滞ムードが漂っていたマーケットに活気を与えた。


ローム・アンド・ハースは64.22%と急上昇して、73.62ドルでこの日の取引を終えた。

一方、ダウ・ケミカルは4.24%下落して32.52ドルとなっている。


ファニーメイとフレディマック


政府系住宅金融のファニーメイ (連邦住宅抵当金庫) (FNM)とフレディマック (連邦住宅貸付抵当公社) (FRE)が急落した。

プール前セントルイス地区連銀総裁が、ブルームバーグとのインタビューの中で、「ファニーメイとフレディマックは実質的に破綻状態にあり、政府による救済策が必要になる可能性がある」と述べた。


ファニーメイは13.78%下落して13.20ドルとなり、17年ぶりの安値水準まで値を下げた。

フレディマックも22.03%と大きく値を下げ、8.00ドルとなった。


それにしても最近、何年ぶりの安値を付けたという話が本当に多い。


リーマンに関する数々の噂は調査に乗り出すべきだ


リーマン・ブラザーズ (LEH)が12.36%下落して17.30ドルとなり、8年ぶりの安値を付けた。

ここ数ヶ月の間、リーマンに関しては、ベアー・スターンズの二の舞になる等、様々な噂が飛び交ってきた。

ついこの間も、イギリスのバークレイズが時価総額より安い価格でリーマンを買収するという噂が流れ、株価は急落した。


リーマンが大手投資銀行の中で、最も流動性に対する懸念が強いことは確かである。

しかし、こうした噂の背後には、どうやらショートセラー(空売り専門のトレーダー)が暗躍しているようなのだ。

ある企業の株を空売りし、その企業に関する悪い噂を流して儲けるという話は今に始まったことではないが、こんなことがまかり通ってよいわけが無い。

このような事態が起きたら、SEC(証券取引委員会)は本格的な調査に乗り出すべきだ。


レイデンバーグ・ソールマンのアナリスト、リチャード・ボーブ氏も「リーマンに関しちゃ、2、3日おきに間違った噂が聞こえてくるよ。もう2、3日経ったら、また新しい噂が流れてくるだろうね。いつの日か、こうした噂はリーマンの日々の営業活動に現実的な影響を及ぼすようになってしまうよ」と述べている。
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【米国株式市場概況】 金融株が叩き売られる

2008/07/10 10:24
2008年 7月9日 アメリカ株式市場概況

Dow          11,147.77    -236.77    -2.08%

Nasdaq        2,234.89     -59.55    -2.60%

S&P 500     1,244.68     -29.02    -2.28%


金融株の叩き売り


9日のアメリカ株式市場は、企業業績に対する懸念が強まり、金融株を中心に幅広い銘柄が売られた。

S&P 500も昨年10月に付けた最高値から20%以上下落し、ついにベアマーケット(弱気相場)入りとなった。

この日の下げをリードしたのは、政府系住宅金融のファニーメイ (連邦住宅抵当金庫) (FNM)とフレディマック (連邦住宅貸付抵当公社) (FRE)だ。

この2社は、住宅市場の低迷による損失を埋め合わせるために、株式を売却して資金を調達する必要があるとの見方が広まった。

株式売り出しによって資金調達を行った場合、既存株主の1株利益を希薄化することになる。


ファニーメイは13.11%下落して15.31ドルまで値を下げた。

フレディマックは23.77%急落して10.26ドルとなり、16年ぶりの安値水準となった。


格付け会社フィッチ・レーティングスは、メリルリンチ (MER)の格付けを引き下げる可能性があると発表した。

今後、追加の評価損を計上することや、業績が悪化することが格下げの理由だ。

メリルリンチは9.25%下落して29.74ドルとなった。


また、来週からは大手銀行の決算が続々と発表されるが、決算発表を控えて銀行株も売られた。


シティグループ (C)は5.46%下落して16.44ドル。

バンク・オブ・アメリカ (BAC)も6.29%下落して22.06ドルとなった。


インテルとシスコがナスダックの下げをリード


現在、消費が低迷していることから、企業側も設備投資には慎重だ。

その結果、ネットワーク機器や半導体の製造を手がけるメーカーの収益が落ち込むのも当然といえる。


RBCキャピタル・マーケッツのアナリストがネットワーク機器大手シスコシステムズ (CSCO)の目標株価を引き下げた。

これを受けてシスコシステムズの株価は5.68%下落して21.58ドルとなり、52週安値を更新した。


メリルリンチはインテル (INTC)の第3四半期の売上高見通しを下方修正した。

インテルは5.31%下落して19.81ドルとなった。

インテルは来週15日に決算を発表する。


鉄鋼株が上昇


UBSのアナリストが鉄鋼大手ニューコア (NUE)と、電気炉メーカーのスティールダイナミックス (STLD)の投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に引き上げた。


ニューコアは3.85%上昇して65.59ドル。

スティールダイナミックスも4.70%上昇して33.19ドルとなった。


鉄鋼最大手のUSスチール (X)も5.06%上昇して158.17ドルとなるなど、鉄鋼株は堅調な展開となった。
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【決算発表】 アルコア 24%の減益

2008/07/09 12:38
アメリカ企業の決算発表


アルコア (AA)

2008年 第2四半期(4月 - 6月)


第2四半期 EPS: 0.66 アナリスト予想EPS: 0.64 前年同期EPS: 0.81

純利益: 5億4600万ドル 前年同期: 7億1500万ドル

売上高: 76億2000万ドル 予想: 73億6000万ドル 前年同期: 80億700万ドル


第2四半期の本格的な決算発表シーズンがいよいよ始まった。

いつもどおり、ダウの先陣を切って決算を発表したのは、ピッツバーグに本拠地を置くアルミニウム大手、アルコアだ。


アルコアの第2四半期は、材料コストの上昇やエネルギー価格の高騰を受け、24%の減益となったものの、アナリストの予想を上回った。


純利益は5億4600万ドルで、1株利益は66セントだった。

売上高は6%減少して76億2000万ドルとなった。


クラウス・クラインフェルトCEOは、アメリカとヨーロッパでのアルミ需要が減少しているものの、中国での需要は依然として堅調で、中国の今年のアルミ消費量は20%増加するだろうと語っている。

彼は、今後10年間のアルミ業界の成長率は年率6%を見込んでいると、カンファレンスコールで語った。


同CEOは「製品の値上げと、売上げの増加によって、業界全体が直面している製造コストの上昇という問題に対処できた」と述べている。


BMOキャピタル・マーケッツのアナリスト、トニー・ロブソン氏は「アルコアは1年前にはずっと大きな利益を上げていた。アルミ価格が今より低かったにもかかわらずだ。産業界のコスト上昇は本当に痛いねえ。問題を解決するためには、さらなる努力が必要になるだろうね」と語っている。


アルコアの株価は時間外取引で3.46%上昇して33.45ドルとなっている。
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【米国経済指標】 5月の中古住宅販売成約指数 全地域で低下

2008/07/09 11:31
5月 中古住宅販売成約指数 

[結果:-4.7%  予想:-2.8%  前回:+7.1%(+6.3%から修正)]


全米不動産業者協会(NAR)が8日発表した5月の中古住宅販売成約指数(季節調節済み)は、前月比で4.7%低下して84.7となった。

エコノミストは、2.8%から3.0%程度の低下を予想していた。


NARのエコノミスト、ローレンス・ユン氏は「全地域での成約数の低下は、住宅市場が依然として不況から抜け出せていないことを表している」とステートメントで述べている。


彼は「いくつかの地域における、住宅価格の下落スピードは前例のないものだ。しかし、大幅な価格低下を引き起こした地域では、バーゲンハンターが集まり始めている」と語っている。


  中古住宅販売成約指数の推移

中古住宅販売成約指数の推移




5月 卸売在庫

[結果:+0.8% 予想:+0.6% 前回:+1.4%(+1.3%から修正)]



5月 消費者信用残高

[結果:78億ドル 予想:70億ドル 前回:78億ドル(89億ドルから修正)]
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【米国株式市場概況】 バーナンキ議長の発言を受けて反発

2008/07/09 11:03
2008年 7月8日 アメリカ株式市場概況

Dow          11,384.21    +152.25    +1.36%

Nasdaq        2,294.44     +51.12    +2.28%

S&P 500     1,273.70     +21.39    +1.71%


バーナンキ議長らの講演で、株価は大幅反発


8日のアメリカ株式市場は、バーナンキFRB議長がプライマリーディーラー(米政府証券公認ディーラー)向けの緊急貸出制度を2009年まで延長する可能性があると発言したことから、信用不安に対する懸念が後退し、大幅に反発した。

また、ニューヨーク商業取引所(NYMEX)で原油先物価格が5.33ドル下落して136.04ドルまで値を下げたことも買い材料となった。


バーナンキ議長はこの日、アーリントンでのFDIC(連邦預金保険公社)の会合で講演を行った。

この会合にはポールソン財務長官と、JPモルガン・チェース (JPM)のジェームズ・ダイモンCEOも出席している。

ポールソン財務長官は、ファニーメイ (連邦住宅抵当金庫) (FNM)とフレディマック (連邦住宅貸付抵当公社) (FRE)の資本増強を歓迎すると述べた。

ポールソン氏は「新たな資本によって、2社のバランスシートは強化され、より多くの住宅ローンを提供することが可能になるだろう」と述べている。


昨日急落したファニーメイの株価は11.94%と大きく反発し、17.62ドルとなった。

また、フレディマックも13.01%急伸し、13.46ドルとなっている。


また、ダイモンCEOは「未来はとても、とても明るい」と述べている。

もっとも、ダイモンCEOはこれまでにも、信用危機はほぼ終わったなどと繰り返し発言してきただけに、彼の発言は楽観的過ぎると見ることもできる。


この3人の発言を好感して、金融株が大幅に反発した。


JPモルガン・チェースは5.08%上昇して35.77ドル。

バンク・オブ・アメリカ (BAC)は9.34%上昇して23.54ドルとなった。


石油株、資源株は軟調


商品価格が下落したことから、石油株、資源株は軟調な展開となった。


エクソン・モービル (XOM)は1.16%下落して85.94ドルとなった。

フリーポート・マクモラン・カッパー・アンド・ゴールド (FCX)も4.00%下落して105.21ドルまで値を下げた。

取引終了後に決算を発表するアルコア (AA)は3.17%下落して32.33ドルとなっている。


VMwareが急落


仮想化ソフトを手がけるVMウェア (VMW)は、ダイアン・グリーン社長兼CEOの退任を発表した。

グリーンCEOに代わって、EMC (EMC)のポール・マリッツ氏がVMウェアのCEOに就任する。

また、VMウェアは今後の売上高の見通しも下方修正した。


VMウェアの株価は24.44%急落して40.19ドルとなった。

一時は36.51ドルまで値を下げ、昨年IPOを果たして以来、最安値を付けた。


VMウェア株を85%保有しているEMCも11.56%下落して13.39ドルとなり、52週安値を更新した。


VMウェアの仮想化ソフトは、これまでに多くの企業に採用されてきたが、マイクロソフト (MSFT)が自社開発のサーバ仮想化ソフト「Hyper-V」をリリースするなど、今後は厳しい競争が予想される。
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【米国株式市場概況】 金融危機の問題は予想以上に深刻

2008/07/08 09:06
2008年 7月 7日 アメリカ株式市場概況

Dow          11,231.96     -56.58    -0.50%

Nasdaq        2,243.32      -2.06    -0.09%

S&P 500     1,252.31     -10.59    -0.84%


商品相場が大幅に下落


7日のアメリカ株式市場は、ボラティリティの大きな一日となった。

午前中は、原油価格が一時5ドル以上下落したことから、ダウは100ドル以上上昇した。

しかし午後になって、ファニーメイとフレディマックがさらなる資本増強に迫られるとの見方が広まると、急速に下落していった。


ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油価格は、ドルの上昇や、需要が減少するとの見方から大幅に下落した。

原油先物8月限は3.92ドル下落し、1バレル当たり141.37ドルとなった。

原油価格の下落を受け、石油株が軟調な展開となった。

エクソン・モービル (XOM)は1.50%下落して86.95ドル。

シェブロン (CVX)も1.84%下落して96.82ドルとなった。


ファニーメイとフレディマックが急落


4月には大手金融機関のCEO達が口を揃えて「信用危機はほぼ終わった」と述べていたが、彼らの言葉は完全な間違いだった。


リーマン・ブラザーズのアナリスト、ブルース・ハーティング氏は、ファニーメイ (連邦住宅抵当金庫) (FNM)とフレディマック (連邦住宅貸付抵当公社) (FRE)が、会計基準の変更により追加の増資が必要になると指摘した。

ハーティング氏は、ファニーメイが460億ドル、フレディマックが290億ドルの増資を迫られる可能性があると見ている。


ファニーメイは16.19%下落して15.74ドルとなり、1992年以来の安値水準まで値を下げた。

フレディマックも17.86%と大きく値を下げ、11.91ドルとなった。


金融株も軒並み下落した。

JPモルガン・チェース (JPM)が3.60%下落して34.04ドル。

バンク・オブ・アメリカ (BAC)も3.88%下落して21.53ドルとなった。


サンフランシスコ連銀のジャネット・イエレン総裁が、この日の講演で話した内容も投資家をより慎重にさせたようだ。

彼女はサン・ディエゴで行われた講演で、住宅市場と金融システムの問題は、将来アメリカ経済が回復する前に、一段と悪化する可能性があると述べている。


ヤフーが急伸


マイクロソフト (MSFT)は、8月1日に行われるヤフー (YHOO)の株主総会で、カール・アイカーン氏がプロキシーファイトに成功して、ヤフーの取締役を刷新した場合は、ヤフーとの買収交渉を再開すると発表した。

またヤフー自身も、マイクロソフトとの買収交渉に応じる用意があると表明している。


アクティビスト投資家として知られるアイカーン氏は、既に新しい取締役候補を発表しており、来月の株主総会で委任状争奪戦を展開する構えだ。

しかし、仮にアイカーン氏が委任状を獲得したとしても、マイクロソフトが再びヤフーに対して買収提示を行うかどうかは疑問視されてきた。

今回、マイクロソフトが公式にアイカーン氏の支持を表明したことで、マイクロソフトによるヤフー買収の可能性が一段と高まった。

全ては8月1日の株主総会で決着する。


ヤフーの株価は11.99%と大幅に値を上げ、23.91ドルでこの日の取引を終えた。
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今週の主な米企業の決算発表予定日  GE、アルコア 他

2008/07/06 00:18
主要アメリカ企業の今週の決算発表スケジュール

企業名、ティッカーシンボル、予想EPS、発表予定時間の順に記載
時間はアメリカ東部標準時間(日本より13時間遅れ)
証券取引所の取引開始時間は午前9時30分(日本時間午後10時30分)
取引終了時間は午後4時(日本時間翌午前5時)

(*)予想EPSは修正される場合があります。
情報は随時更新されます。


8日(火)

アルコア (AA) [予想EPS:0.64 前年同期:0.81]

10日(木)

マリオット・インターナショナル (MAR) [予想EPS:0.49 前年同期:0.57] 取引開始前

11日(金)

ファスナル (FAST) [予想EPS:0.50 前年同期:0.40] 取引開始前

ゼネラル・エレクトリック (GE) [予想EPS:0.54 前年同期:0.54] 取引開始前



今週の注目企業


GE


第2四半期の決算発表シーズンがいよいよ開幕する。

ダウ構成銘柄のトップバッターは、アルミ大手のアルコアだ。

そして2番バッターには注目の大物、GEが控えている。


豪華メンバーが1、2番として登場するわけだが、あまり活躍は期待できそうにない。

GEは前回の決算発表で予想外の減益となり、GEショックを引き起こしたことは記憶に新しい。


ジェフリーズのストラテジスト、アート・ホーガン氏は「市場の期待度はとても低いよ。コーポレート・アメリカには、誰も景気のいい話は期待しちゃいないよ」と述べている。


GEはアメリカ経済の動向を映し出す鏡として注目されているだけに、決算内容もさることながら、今後の業績見通しにも注目してみたい。


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【米国株式市場概況】 GEショックでニューヨークは大揺れ
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今週発表される主な米経済指標

2008/07/06 00:16
今週発表されるアメリカの主な経済指標

時間はアメリカ東部標準時間(日本より13時間遅れ)

(*)予想値は修正される場合があります。
情報は随時更新されます。


8日(火)

10:00AM 5月 中古住宅販売成約指数 [予想:-2.8% 前回:+6.3%]

10:00AM 5月 卸売在庫 [予想:+0.6% 前回:+1.3%]

 3:00PM 5月 消費者信用残高 [予想:+70億ドル 前回:+89億ドル]

9日(水)

10:30AM 週間石油在庫統計 [予想:NA 前回:-198.2万バレル]

10日(木)

 8:30AM 新規失業保険申請件数 [予想:39.5万件 前回:40.4万件]

11日(金)

 8:30AM 6月 輸出物価指数(非農業) [予想:NA 前回:+0.4%] 

 8:30AM 6月 輸入物価指数(石油を除く) [予想:NA 前回:+0.5%]

 8:30AM 5月 貿易収支 [予想:-622億ドル 前回:-609億ドル]

10:00AM 7月 ミシガン大学消費者信頼感指数 速報値 [予想:55.5 前回:56.4]

 2:00PM 6月 月次財政収支 [予想:+340億ドル 前回:+275億ドル]


今週の主なイベント


8日(火)

 8:00AM バーナンキFRB議長が講演

10日(木)

10:00AM バーナンキFRB議長とポールソン財務長官が下院金融委員会で証言
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ティッカーシンボル クイズ 1の答え

2008/07/06 00:11
初級編の答え


ティッカーシンボル クイズの答えです。


(1) AAPL アップル

iPhoneやiPodなどの製品が日本でも有名ですね。


(2) AFL アフラック

保険会社アフラックのマスコットはその名もアフラックダック。
しゃべれる言葉は「アフラック」のみです。


(3) AMZN アマゾン

アマゾンのロゴは、aからzに向かって矢印が描かれています。
AからZまで何でも揃うと謳っている通り、現在では豊富な品揃えを誇っています。


(4) DIS ディズニー

ディズニーの創業は1923年。
ミッキーマウスの誕生日は1928年11月18日。
かなり古い歴史を持っています。


(5) MCD マクドナルド

ファーストフードチェーンの先駆けとなったマクドナルドは、現在世界約120カ国に店舗を展開しています。
社員の研修のため、ハンバーガー大学を設立しました。


(6) NKE ナイキ

ロゴマークの「スウッシュ」を見ただけでナイキとわかるほど、有名になりました。


(7) SBUX スターバックス

シアトルで創業されたスターバックス。
エスプレッソを中心としたメニューが大ヒットしました。


(8) TIF ティファニー

1837年に創業され、大変古い歴史を持っています。
ティファニーの商品はすべて青い箱に入っています。
「ティファニーブルー」として知られるこの色は、コマドリの卵の色に由来しています。


(9) V ビザ

1958年にバンク・オブ・アメリカが「バンクアメリカード」を発行したのがビザカードの起源となっています。
1976年にVISAという名称に変わりました。


(10) YHOO ヤフー

ヤフーという名前は「ガリバー旅行記」に登場する野獣に由来しています。
また、英語で「ヤッホー」という感嘆詞の意味もあります。



どうでしたか?

全問正解できたでしょうか?


よかったら、コメント欄にクイズの結果や、感想、意見など何でも書き込んでください!


次回は中級編で、もう少し難しい問題を出してみようと思います。 


 >問題に戻る

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ティッカーシンボル クイズ 1

2008/07/06 00:11

ティッカーシンボル クイズにチャレンジ!




初級編


アメリカの証券取引所では、各銘柄にティッカーシンボルが割り当てられています。

そのティッカーシンボルから、企業名を当てるクイズです。

全問正解を目指して頑張ってください!


今回は、日本でも知名度の高い企業や、ティッカーシンボルから比較的簡単に企業名が推測できる銘柄を集めました。


>ティッカーシンボルとは?



(1) AAPL

ヒント: 果物のロゴで有名な会社です。


(2) AFL

ヒント: この会社のマスコットはアヒルです。
     このアヒルは言葉を話します。


(3) AMZN

ヒント: インターネットで本を買うならこのお店です。


(4) DIS

ヒント: ミッキーマウス、ドナルドダック等、人気キャラクターが勢ぞろいです。


(5) MCD

ヒント: おいしいハンバーガーが食べられます。


(6) NKE

ヒント: スポーツシューズで世界一有名になりました。


(7) SBUX

ヒント: コーヒーへのこだわりが感じられる会社です。


(8) TIF

ヒント: 大切な人へ指輪を贈るなら、ここのジュエリーが喜ばれます。


(9) V

ヒント: 頭文字だけなのでちょっとわかりにくいかもしれません。
     クレジットカードと言えばここです。


(10) YHOO

ヒント: 情報を探すなら、ここで検索するのが便利。


 >答えを見る
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【米国株式市場概況】 3連休を控えてまちまちの展開

2008/07/04 03:53
2008年 7月 3日 アメリカ株式市場概況

Dow          11,288.54     +73.03    +0.65%

Nasdaq        2,245.38      -6.08    -0.27%

S&P 500     1,262.90      +1.38    +0.11%


雇用は引き続き悪化


3日のアメリカ株式市場は、翌日が独立記念日で祝日となることから、通常より3時間早い午後1時に取引が終了した。


朝方発表された6月の雇用統計は、予想より若干悪い内容だったが、ほぼ市場予想に近いものだった。

失業率は5.5%で、前月から変わらなかった。

非農業部門雇用者数は6万2000人減少し、6ヶ月連続の減少となった。


一方、6月のISM非製造業景況指数は予想に反して50を割り込み、アメリカの景気減速を再認識する結果となった。


ダウとS&P 500はプラス圏で取引を終えたが、ナスダックは続落した。


NVIDIAが業績見通しを下方修正


今日ナスダックが下落した最大の要因は、GPUメーカーNVIDIA (NVDA)が第2四半期の業績見通しを下方修正したことである。


NVIDIAは、第2四半期の売上高が8億7500万ドル - 9億5000万ドルになるとの見通しを示した。

アナリストの予想は11億ドルだった。


JPモルガンのアナリスト、ショーン・ウェブスター氏はNVIDIAの投資判断を「オーバーウェート」から「ニュートラル」に引き下げた。

また、2009年度の利益見通しを、従来の1株当たり1.29ドルから71セントに引き下げた。


NVIDIAの株価は30.73%下落して12.49ドルまで値を下げた。


世界的に景気減速が進行する中、今回の業績見通しの下方修正は致し方ない。

しかし低迷を続ける半導体業界の中で、NVIDIAはここ数年間比較的良好なパフォーマンスを見せてきた。

GPUのトップメーカーとしての地位は今後も揺らぐことはないだろう。


オッペンハイマーのアナリスト、リック・シェーファー氏はNVIDIAの投資判断を「パフォーム」から「アウトパフォーム」に引き上げた。

さらに彼は目標株価を18ドルに設定した。

シェーファー氏は「NVIDIAの今回の結果は、短期的に見た場合、十分納得のいく内容である。本日株価が軟調に推移したことも、予想されたことだ。しかし、長期的な視点で見た場合、NVIDIAは堅実な成長が期待できる。我々としては、本日株価が大幅に値下がりしたことを、ポジションを持つ絶好の機会として利用したい」と顧客向けのレポートで述べている。


GMとフォードが反発


昨日まで売り込まれていた自動車株が反発した。


ゼネラルモーターズ (GM)は、昨日メリルリンチのアナリストが破綻の可能性もあり得ると述べたことから、1954以来の安値水準まで急落していた。


JPモルガンの自動車アナリスト、ヒマンシュ・パテル氏は、破綻の可能性があるというのは大げさ過ぎると述べている。

10億ドル相当の資金調達は必要になるだろうが、GMが今にも破綻する心配はないとパテル氏は語った。


GMは1.40%上昇して10.12ドルとなり、再び10ドル台に乗せた。


フォード モーター (F)は1.38%上昇して4.42ドル。

大型トラックメーカーのパッカー (PCAR)は2.36%上昇して40.80ドルとなった。


ヤフーの株主総会で何が起こるのか


ヤフー (YHOO)の株主総会は8月1日に開かれるが、一体どんなドラマが待ち受けているのだろうか?


一旦はヤフー買収を撤回したマイクロソフト (MSFT)だが、昨日のウォールストリート・ジャーナル紙の報道によると、他社と共同でヤフーを買収する話し合いを行うなど、新たな可能性を模索しているようだ。

マイクロソフトはヤフーの買収に関して、タイムワーナー (TWX)やニューズ・コーポレーション (NWS)と話し合いを行ったと報じられている。


当のヤフー自身も、株主にアピールするために、様々な方法を模索している。

木曜のウォールストリート・ジャーナル紙の報道によると、ヤフーはタイムワーナーと話し合いを行ったとのことだ。

タイムワーナー傘下のAOLと経営統合する計画について話し合った模様だ。


カール・アイカーン氏がプロキシーファイトを仕掛けてくることが予想されるため、これに応じるためには株主総会までに大胆な改革案を提示する必要があると考えられる。


それにしてもタイムワーナーは、マイクロソフトと協議を行った後に、今度はヤフーと話し合いを行うとは、この業界はまさに海千山千の曲者ぞろいだ。


ヤフーの株価は2.25%上昇して21.35ドルとなった。


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【米国経済指標】 6月のISM非製造業景況指数 48.2に低下

2008/07/03 23:17
アメリカ経済指標 


6月 ISM非製造業景況指数

[結果:48.2  予想:51.0  前回:51.7]


ISM(供給管理組合)が発表した6月の非製造業景況指数48.2となり、3ヶ月ぶりに50を割り込んだ。


この指数は、50を上回るとサービス業の経済活動が拡大することを表す。


雇用が43.8と大幅に悪化した。

仕入れ価格は84.5まで上昇しており、依然としてインフレ圧力が高いことを示している。



  ISM非製造業景況指数 前月との比較


                     6月    5月

総合               48.2    51.7

景況指数        49.9    53.6

新規受注        48.6    53.6

雇用               43.8    48.7

入荷水準        50.5    51.0

在庫増減        53.0    54.0

仕入価格        84.5    77.0

受注残高        49.0    49.0

新規輸出受注  52.0    54.0

輸入               50.5    48.0

在庫景況感     60.0    66.5
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【米国経済指標】 新規失業保険申請件数 40.4万件 予想を上回る

2008/07/03 23:04
アメリカ経済指標


6月28日までの週 新規失業保険申請件数

[結果:40.4万件  予想:38.5万件  前回:38.8万件(38.4万件から修正)]


4週間移動平均

[結果:390,500  前回:379,250]


労働省が3日に発表した、6月28日までの週の新規失業保険申請件数(季節調節済み)は、40万4000件となった。

前週の新規失業保険申請件数は38万8000件と、速報値の38万4000件から修正された。

4週間移動平均は39万500件に増加した。


 新規失業保険申請件数の推移
  (2008年1月26日 - 6月28日)

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 4週間移動平均
  (2008年1月26日 - 6月28日)

4週間移動平均

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【米国経済指標】 6月の雇用統計 非農業部門雇用者数 6.2万人の減少

2008/07/03 21:35
アメリカ経済指標


6月 雇用統計


失業率 

[結果:5.5% 予想:5.4% 前回:5.5%]


非農業部門雇用者数 

[結果:-6.2万人 予想:-6.0万人 前回:-6.2万人(-4.9万人から修正)]


週間労働時間 

[結果:33.7時間 予想:33.7時間 前回:33.7時間]


時間当たり賃金 

[結果:+0.3% 予想:+0.3% 前回:+0.3%]


労働省が3日に発表した、6月の雇用統計によると、非農業部門雇用者数は前月比で6万2000人の減少となった。

雇用者数は6ヶ月連続で減少した。


失業率は5.5%で、前月から変わらなかった。

エコノミストの予想は5.4%だった。


業種別では、今月も建設業と製造業で雇用者数が大幅に減少した。

建設業では4万3000人の減少となり、これで12ヶ月連続の減少となった。

また、製造業では3万3000人減少した。


5月の非農業部門雇用者数は4万9000人の減少から6万2000人の減少に下方修正された。

また、4月の非農業部門雇用者数も2万8000人の減少から6万7000人の減少に下方修正された。

多くのエコノミストが、来年初頭までに失業率は6.0%程度まで上昇すると予測している。


 失業率の推移
  (2007年1月 - 2008年6月)

失業率の推移

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【米国株式市場概況】 GMが1954年以来の安値

2008/07/03 10:29
2008年 7月 2日 アメリカ株式市場概況

Dow          11,215.51   -166.75   -1.46%

Nasdaq        2,251.46    -53.51   -2.32%

S&P 500     1,261.52    -23.39   -1.82%


ダウはベアマーケット入り


2日のアメリカ株式市場は、ニューヨーク商業取引所(NYMEX)で、原油先物価格が1バレル当たり144.32ドルを付け、史上最高値を更新したことから大幅に反落した。


エネルギー省が発表した週間石油在庫統計によると、原油在庫は約200万バレル減少した。

予想以上に原油在庫が減少したことを受けて原油価格は急騰した。


また、この日発表されたADP全国雇用者数は7万9000人の減少となり、3日に発表される雇用統計に対する懸念が強まった。


ダウは昨年10月に付けた最高値から20%以上下落した。

指数が直近の高値から20%以上下落すると、ベアマーケット(弱気相場)に入ったとされる。


GMが1954年以来初めて10ドルを割り込む


メリルリンチのアナリスト、ジョン・マーフィー氏が、ゼネラルモーターズ (GM)は流動性確保のために150億ドルの資金調達が必要となり、破綻の可能性もあると指摘したことから、GMの株価は急落した。


GMは15.06%下落して9.98ドルとなり、1954年以来の安値水準となった。


マーフィー氏は「株価は7ドル以下まで下落する可能性があり、自動車市場の低迷が今後も続いた場合、相当な額の資本増強を実現できなければ、破綻の可能性を排除できない」と顧客向けのレポートで述べている。

彼はGMの投資判断を「バイ」から「アンダーパフォーム」に引き下げた。

GMの株価はこの1年間で70%以上下落している。


ガソリン価格の高騰や景気減速を背景に、自動車の販売台数は大幅に減少している。

原油価格が高止まりしていることや、アメリカ経済の減速がしばらく続きそうなことから、今後も自動車業界にとっては厳しい状況が続くだろう。

GMの6月の販売台数は1年前と比べて18%減少した。

一方フォード モーター (F)の6月の販売台数は28%減少した。

フォードの株価も7.43%と大きく下落して4.36ドルまで値を下げた。


自動車メーカーの両雄の株価が共に10ドル以下というのは、なんとも寂しい話である。


鉄鋼株、資源株が急落


自動車販売台数の減少が続いていることから、金属需要が減少するとの懸念が強まり、鉄鋼株が売られた。


鉄鋼最大手USスチール (X)は12.52%急落して153.40ドルとなった。

ニューコア (NUE)も14.25%と大きく下落して61.94ドルまで値を下げた。

アルミ大手のアルコア (AA)も6.77%下落して32.11ドルまで売られた。

フリーポート・マクモラン・カッパー・アンド・ゴールド (FCX)は6.97%下落して107.57ドルとなった。


メレディスがシティとメリルリンチの利益予想を引き下げ


オッペンハイマーのアナリスト、メレディス・ホイットニー氏が、恒例となっている金融機関の利益見通し引き下げを行った。

この日は、メリルリンチ (MER)とシティグループ (C)の第2四半期の利益見通しを下方修正した。

シティグループについては、1株損益が従来予想していた21セントの黒字から1.25ドルの赤字へ修正された。

またメリルリンチに関しては、20セントの黒字から4.21ドルの赤字へ修正された。

彼女は、シティグループが122億ドル、メリルリンチが58億ドルの評価損を計上すると予想している。


シティグループは1.69%下落して16.84ドル。

メリルリンチは3.41%下落して31.15ドルとなった。


ヤフーは上昇


ウォールストリート・ジャーナル紙は、マイクロソフト (MSFT)がタイムワーナー (TWX)や、ニューズ・コーポレーション (NWS)と話し合いを行い、ヤフー (YHOO)を共同で買収することを提案したと報じた。

ヤフーの株価は3.37%上昇して20.88ドルとなった。


ヤフーに関しては、アクティビスト投資家のカール・アイカーン氏が、経営陣の刷新を求めて委任状争奪戦を繰り広げる構えだ。

注目のヤフー株主総会は8月1日に開かれる。


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【米国経済指標】 6月のADP全国雇用者数 7.9万人の減少

【米国経済指標】 6月の自動車販売台数 GM 首位をキープ
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【米国経済指標】 6月のADP全国雇用者数 7.9万人の減少

2008/07/03 09:05
アメリカ経済指標 


6月 ADP全国雇用者数

[結果:-7.9万人  予想:-2万人  前回:+2.5万人(+4万人から修正)]


給与明細書作成代行会社オートマチック・データ・プロセッシング (ADP)とマクロエコノミック・アドバイザーズが発表した6月のADP全国雇用報告によると、民間部門雇用者数は7万9000人の減少となった。

エコノミストの予想は2万人の減少だった。

製造業では4万4000人減少した。

5月の雇用者数は、4万人の増加から2万5000人の増加に下方修正された。



5月 製造業受注指数

[結果:+0.6%  予想:+0.5%  前回:+1.3%(+1.1%から修正)]


商務省が発表した5月の製造業受注指数は前月比で0.6%の増加となった。



6月28日までの週 週間石油在庫統計

[結果:-198.2万バレル  前回:+83万バレル]


エネルギー省情報局(EIA)が発表した週間石油在庫統計によると、原油在庫は198万2000バレル減少して2億9980万バレルとなった。
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【米国株式市場概況】 小幅反発 GMが堅調

2008/07/02 12:53
2008年 7月 1日 アメリカ株式市場概況

Dow          11,382.26    +32.25   +0.28%

Nasdaq        2,304.97    +11.99   +0.52%

S&P 500     1,284.91     +4.91   +0.38%


原油価格に踊らされている


1日のアメリカ株式市場は、午前中は原油価格が143ドルを超えて上昇したことから、売りが先行したが、午後になって原油価格が下落に転じると、買戻しが入った。


6月のISM製造業景況指数が予想外の上昇となったことや、ゼネラルモーターズ (GM)の6月の自動車販売台数が予想を上回ったことなども、投資家に買い安心感を与えた。


ライアン・ベックの主任投資顧問、ジョゼフ・V・バティパグリア氏は「我々は原油価格に踊らされているね」と語っている。


GMが堅調


GMの6月の販売台数は18%の減少となったものの、市場予想を上回り、トップの座をキープした。

GMの株価は2.17%上昇して11.75ドルとなり、ダウの上昇に寄与した。

一方、販売台数が28%と大きく減少したフォード モーター (F)は2.08%下落して4.71ドルとなり、再び52週安値を更新した。


値動きの大きかった銘柄


最近、身売りの噂が絶えないことから、リーマン・ブラザーズ (LEH)の株価は下落の一途をたどってきたが、この日はようやく反発した。


モルガン・スタンレー (MS)のアナリスト、パトリック・ピンシュミット氏はリーマンについて、「短期的に見た問題点があまりにも誇張されすぎている」と述べている。

彼はリーマンのPBRを考慮すれば、現在の株価は安過ぎると考えており、目標価格を31ドルに設定した。

また、リーマンの投資判断を「オーバーウェート」に設定した。


リーマン・ブラザーズは5.81%と大きく上昇して20.96ドルとなった。

モルガン・スタンレーも1.47%上昇して36.60ドルとなっている。


スタンフォード・C・バーンスタインがアップル (AAPL)の目標価格を引き上げたことから、アップルは4.32%上昇して174.68ドルとなった。


UBSはアメリカン・エキスプレス (AXP)の投資判断を「セル」から「ニュートラル」に引き上げた。

アメリカン・エキスプレスは6.24%上昇して、40.02ドルでこの日の取引を終えた。


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【米国経済指標】 6月の自動車販売台数 GM 首位をキープ

【米国経済指標】 6月のISM製造業景況指数 50.2に上昇
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【米国経済指標】 6月のISM製造業景況指数 50.2に上昇

2008/07/02 11:58
アメリカ経済指標 

6月 ISM製造業景況指数

[結果:50.2 予想:48.6 前回:49.6]


ISM(供給管理組合)が発表した6月の製造業景況指数50.2となり、5ヶ月ぶりに50を上回った。

エコノミストの予想は48.6だった。

この指数は、50を上回ると製造業の経済活動が拡大することを表す。


項目別に見ると、相変わらず輸出が高い水準を保っており、指数の上昇に寄与した。

仕入れ価格は91.5まで上昇し、1979年以来の高水準となった。

ISMの製造業景況指数調査委員会のノルベルト・J・オーレ氏は「製造業界は原料コストの上昇に直面している。その一方で、製品に対する需要は減少している」と述べている。

また、雇用は43.7に低下している。


ISM製造業景況指数 前月との比較

                     6月    5月

景況指数        50.2    49.6

新規受注        49.6    49.7

生産               51.5    51.2

雇用               43.7    45.5

入荷遅延        55.1    53.7

在庫               51.2    48.0

顧客在庫        55.0    47.0

仕入価格        91.5    87.0

受注残高        47.5    46.0

輸出               58.5    59.5

輸入               46.0    49.5



5月 建設支出

[結果:-0.4% 予想:-0.6% 前回:-0.1%(-0.4%から修正)]


商務省が発表した5月の建設支出は前月比で0.4%の減少となった。

4月の建設支出は0.4%減から0.1%減に修正された。
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【米国経済指標】 6月の自動車販売台数 GM 首位をキープ

2008/07/02 11:36
アメリカ経済指標

6月 自動車販売台数


ガソリン価格の高騰と景気減速を背景に、6月の自動車販売台数は大きく減少した。

オートデータの調査によると、自動車業界全体では18.3%の減少となった。


消費者が燃費効率の悪いSUVやピックアップトラックを敬遠し、燃費の良い小型車に乗り換える傾向が強まった。


そんな中、ゼネラルモーターズ (GM)はトヨタに首位の座を奪われるのではないかという予測もあったが、6月末に行った販売キャンペーンが功を奏して首位の座を守った。

トヨタは人気のハイプリッドカー「プリウス」の生産が、バッテリー不足のために需要に追いつかなかった。


全車種の販売台数では、GMが18%の減少だったのに対し、トヨタは21%減少した。

乗用車の販売台数では、GMが21%の減少、トヨタが9%の減少となった。

トラックの販売台数では、GMが16%の減少だったのに対し、トヨタは39%と大幅に減少した。

GMの6月の販売台数は約26万2000台だった。


大型SUVやピックアップトラックへの依存度が高いフォード モーター (F)やクライスラーの販売台数は大きく減少した。

フォードは28%、クライスラーは36%の減少となった。

日産も18%と大きく減少した。

小型車のラインナップを数多くそろえるホンダが1%の増加となっている。


主要メーカーの販売台数の増減率 (前年同月比:%)


GM  -18%

フォード  -28%

クライスラー  -36%

トヨタ  -21%

日産  -18%

ホンダ  +1%

主要メーカーの販売台数の増減率

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【米国株式市場概況】 2008年上期は大幅な下落となった

2008/07/01 12:08
2008年 6月 30日 アメリカ株式市場概況

Dow       11,350.01   +3.50   +0.03%

Nasdaq     2,292.98   -22.65   -0.98%

S&P 500   1,280.00    +1.62   +0.13%


今年度上期 ダウは14.44%の下落


30日のアメリカ株式市場は、原油先物価格が143ドルを超えて、史上最高値を更新したことから、午前中は売りが先行した。

しかし、原油価格が次第に値を下げていくと、株式市場にも買戻しが入った。

ナスダックは続落したが、ダウとS&P 500はプラス圏で取引を終えた。


2008年の前半に、ダウは14.44%、S&P 500は12.83%、ナスダックは13.55%下落した。

ダウの上期の下落率は1970年以来の高い水準となった。


この日もエネルギー株、資源株は堅調だった。


バリック・ゴールド (ABX)は1.11%上昇して45.50ドル。

エクソン・モービル (XOM)は1.83%上昇して88.13ドルとなり、ダウとS&P 500を下支えした。


6月のシカゴ購買部協会景気指数は49.6


この日発表された6月のシカゴ購買部協会景気指数49.6となり、前月の49.1から改善されたが、景気判断の分かれ目となる50を5ヶ月連続で割り込んだ。

このシカゴ地区には、自動車の街、デトロイトがある。

原油高騰により、アメリカの自動車メーカーの収益は大幅に落ち込んだ。


ゼネラルモーターズ (GM)はこの日も0.43%下落して11.50ドルとなった。

フォード モーター (F)も3.41%下落して4.81ドルとなり、52週安値を更新した。


なお、1日には6月の自動車販売台数が発表される。


リーマンが身売りをするとの噂


最近、アナリストによる金融機関の業績見通しの引き下げが相次いでいるが、この日もバンク・オブ・アメリカ (BAC)や、ワコビア (WB)といった大手銀行の利益見通しが引き下げられた。

BOAの株価は2.93%下落して23.87ドル。

ワコビアは4.25%下落して15.53ドルとなった。


メリルリンチ (MER)の第2四半期の利益見通しも再び引き下げられた。

メリルリンチは3.03%下落して31.71ドルまで値を下げた。


リーマン・ブラザーズ (LEH)が、イギリスのバークレイズにバーゲン価格で身売りをするとの噂が広まった。

リーマンの株価は10.97%下落して19.81ドルとなった。


ハイテク株の動向


シティ・インベストメント・リサーチのアナリスト、マイケル・ローリンズ氏はレベルスリー・コミュニケーションズ (LVLT)の投資判断を「ホールド」から「セル」に引き下げた。

レベルスリーは5.45%下落して2.95ドルとなった。


ゲームソフト開発最大手のエレクトロニック・アーツ (ERTS)は、アナリストから投資判断を引き上げられた。

EAの株価は1.12%上昇して44.43ドルとなった。


仮想化ソフトの開発を行うVMウェア (VMW)の株価は、過去2日間大きく下落していた。

マイクロソフト (MSFT)が純正の仮想化ソフト「Hyper-V」のダウンロードを開始したためだ。

VMwareの株価は売られすぎの反動から、この日は買いが入り、5.50%上昇して53.86ドルとなった。
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