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2008年 8月 7日 アメリカ株式市場概況 Dow 11,431.43 -224.64 -1.93% Nasdaq 2,355.73 -22.64 -0.95% S&P 500 1,266.06 -23.13 -1.79% AIGが予想外の赤字に 7日のアメリカ株式市場は、保険大手アメリカン・インターナショナル・グループ (AIG)が予想外の赤字となったことや、ARSの販売をめぐる問題から金融株が下落した。 また、ウォルマート・ストアーズ (WMT)の7月の既存店売上高が市場予想を下回ったことから小売株も売られた。 ウォルマート・ストアーズは6.25%下落して56.96ドルとなった。 さらに、先週の新規失業保険申請件数が2002年3月以来の高水準となったことで売り圧力が強まった。 世界最大の保険会社アメリカン・インターナショナル・グループの第2四半期は、住宅ローン関連の損失が響いて53億6000万ドル(1株当たり2.06ドル)の赤字となった。 一時項目を除くベースでは1株当たり51セントの赤字となった。 アナリストの予想は1株当たり63セントの黒字だった。 AIGの株価は18.05%と大幅に下落して23.84ドルまで値を下げた。 ムーディーズが格下げを検討していると発表したことから、アメリカン・エキスプレス (AXP)も4.19%下落して36.40ドルとなった。 ARSをめぐる騒動で金融株が大幅安 住宅ローン担保証券で大打撃を被ったアメリカの金融機関が、現在新たな問題に直面している。 証券取引委員会(SEC)とニューヨーク州は、シティグループ (C)がオークションレート証券(ARS)を不正に販売していた問題で、同社と和解したと発表した。 シティグループは顧客に対し、ARSは安全な金融商品で流動性も高いと説明して販売していたが、実際には信用収縮のためにほとんど流動性のない状態だった。 シティグループは70億ドル以上のARSを顧客から買い戻すことになる。 さらに1億ドルの罰金を当局に支払わなければならない。 ニューヨーク州のアンドリュー・クオモ司法長官は「このような人を欺く行為を許すことはできない。我々はオークションレート証券に投資した人々の利益を守るために、断固として正義を貫く。我々の目標はとてもシンプルだ。投資家に自分達のお金を戻すことだ。今回の和解はその目標を達成するためのものだ」と声明で述べている。 シティグループの株価は6.24%下落して18.47ドルとなった。 オークションレート証券は、定期的に入札を通じて金利を見直す長期証券である。 今回の騒動はシティグループだけの問題ではない。 マサチューセッツ州もARSの販売をめぐりメリルリンチ (MER)を提訴している。 メリルリンチもこの日、顧客から120億ドル相当のARSを買い取る方針を発表した。 メリルリンチの株価は8.42%下落して26.10ドルとなっている。 バンク・オブ・アメリカ (BAC)もARSの販売に関して、当局から召喚状を受け取っており、現在調査が進められている。 バンク・オブ・アメリカの株価は5.77%下落して31.52ドルとなった。 |
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