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2008年 8月 29日 アメリカ株式市場概況 Dow 11,543.55 -171.63 -1.47% Nasdaq 2,367.52 -44.12 -1.83% S&P 500 1,282.83 -17.85 -1.37% デルの決算を受けてハイテク株が安い 29日のアメリカ株式市場は、デル (DELL)の第2四半期決算が市場予想を下回ったことからハイテク株を中心に下落した。 また、7月の個人消費支出(PCE)が0.2%増にとどまったことや、個人所得が0.7%減少したことも売り圧力となった。 デルの第2四半期は17%の減益となり、1株利益もアナリスト予想を3セント下回る33セントにとどまった。 またデルは、アメリカの大企業が設備投資により慎重になってきていると指摘した。 デルの株価は13.80%急落し、21.73ドルまで値を下げた。 デルの決算を受けてハイテク株は軟調な展開となった。 インテル (INTC)は3.05%下落して22.87ドル。 マイクロソフト (MSFT)は2.33%下落して27.29ドル。 半導体メーカー、マーベル・テクノロジー・グループ (MRVL)の第2四半期は、売上高が28%増加して8億4260万ドルとなった。 特別項目を除く1株利益は24セントとなり、アナリスト予想を3セント上回った。 しかし、第3四半期の業績に関しては、アメリカ経済の不透明性を背景に弱い見通しを示した。 マーベル・テクノロジーは、第3四半期の売上高は8億6000万 - 8億8000万ドルにとどまるとの予想を発表した。 アナリストが予想した売上高は8億8700万ドルだった。 マーベル・テクノロジーの株価は4.40%下落して14.11ドルとなった。 マーベル・テクノロジーの製品は、リサーチ・イン・モーション (RIMM)の「BlackBerry」や、アップル (AAPL)の「iPhone」などの携帯端末に使われている。 RIMの株価は3.99%下落して121.60ドル。 アップルも2.42%下落して169.53ドルとなった。 来週の見通し 月間ベースで見ると、8月はダウが1.45%、ナスダックが1.80%、S&P 500が1.22%上昇した。 しかしチャートを見ると、ダウは11,200から11,800の間でのレンジ相場が続いている。 原油価格や経済指標、企業ニュースなどに一喜一憂しながらも、未だに方向性は見えてこない。 この状態はもうしばらく続くと思われる。 アバロン・パートナーズのエコノミスト、ピーター・カルデロ氏は「伝統的に9月というのは、市場にとってはあまり景気の良い月じゃないんだよ。今年もそれは変わらないだろうね。狭いレンジでの取引が続くと思うよ。でも株式相場がベッドから転げ落ちて、7月に付けた安値を試すとは思わないね」と述べている。 来週は8月の雇用統計が発表される。 この他にも、8月の自動車販売台数、ISM製造業景況指数などの重要な経済指標が発表される。 来週以降もダウは11,000から12,000の間での取引となりそうだ。 なお、9月1日(月)はレーバーデーで休場となる。 関連記事 【決算発表】 デル 17%の減益 予想を下回る |
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